人類は、狩猟民族で、肉や魚、僅かな果物を食べて生きてきた。
お米や麦を栽培して、ご飯や、パンとして食べるようになったのは、人類の歴史上、つい最近の事。
人類は、ケトン体で、生きて来た時代が長い。
人類は、元々、カーボンダイエットで生存して来たのだ。
火が、人間の文明を作り出した。
火があって、米を炊き、パンを焼いた。
人類の食生活が一新し、豊かになった。
人類の繁栄は、米と小麦を栽培する事に始まった。
人類にとって、炊き立てのご飯、焼きたてのパン、茹でたての麺は、麻薬だ。
いくら食べても飽きない。
澱粉質は、腹を壊さない。
肥満も糖尿病も、含水炭素を無限に食べえられるようになってからの病気。
でも、それが、人類を長生きさせ、文明を開花させ、地球上に人類を繁栄させた。
カーボンダイエットは、原始時代の人類の食生活に戻れという生活回帰運動だと思う。
でも、この麻薬の味は、一度味わうと、断ち切る事は至難だ。
私は、酒もタバコもやめられたが、この含水炭素の悪魔の味は、なかなか断ち切れない。
血糖の数値は、明らかに含水炭素の摂取量次第。
つまり、パンやご飯、ラーメン、そば、うどん、スパゲッティを我慢できるかだ。
とんかつや、焼肉、ステーキは我慢できても、粉類は、反動で、ドカ食いしてしまう。
最近、福島からお米を送ってもらって、久しぶりに自分で炊いて、炊き立てのお米を食べた。
精米した翌日に送ってもらったお米は、絶品。
日本人に生まれて良かったと、実感した。
40年ぶりの、有楽町のレストランでも、焼きたてのパンをお代わりしてしまった。
本日、金曜日は、朝食は、ホテルの勉強会で松花堂弁当。
当然、ご飯と味噌汁。
昼は、銀座事務所の、ランチ・ピザ・パーティの日。
夜の勉強会は、恒例で、特注のサンドイッチとポテト・チップス。
悪魔の手先のような、誘惑との戦いの日々は続く。
パルスオキシメーター 97・97・98
体温36.1 血糖136
醤油ラーメン 代表 湖山 泰成