4月から、オンライン診療が規制緩和される。
特別養護老人ホーム、いきいきプラザにおいて。
直診、検査ができない遠隔診療で、責任もって、診断できないと言う医師側の憂慮ももっとも。
でも、地方で、離島で、身近に医療が手に入らないという、患者側の状況もある。
地域によって、求める医療環境は、様々で、一様ではない。
専門医師、検査設備の揃った病院での外来診療。
医師一人の診療所での外来診療。
往診。在宅医療。
多様な、医療へのアクセスがあって良い。
この論議は、アクセスのあり方について、患者側と、医師側の立場の違いによると思う。
スタンスが違うのだが、相手側の都合、状況に対する理解が足らないのではないかと思う。
経営学的には、サービスを提供する側の論理と、サービスを買う側の要求との齟齬となる。
マーケット理論、自由主義経済、資本の論理では割り切れない。
と言って、国家の社会保障の責任論も、財政的な限界は見えている。
これを、私は、社会補償問題の連立方程式、宗教論争と分析している。
湖山Gは、まずは、14000人の職員とその家族の健康管理から始めることにした。
銀座の専門医の健康相談、セカンドオピニオンから始める。
職員の福利厚生の一環として。
法人経費で。
銀座での、人間ドック受診も、法人経費で充実させる。
実は、銀座迄の交通費ホテル代金が大きい。
でも、私との会食、面談も兼ねるので、可能な限り、実施する。
25年永年勤続者は、私と、歌舞伎か宝塚の鑑賞、食事会もセット。
その為にも、全法人、全施設黒字を維持する。
自分が健康でない人間に、人の命を救う資格はないと、父は言っていた。
私にとって、経営者のお客様は、目の前の職員とその家族。
職員の命を、コロナから守り、健康的な生活を提供できなければ、患者の命を救う資格はない。
家族から見て、安心できる医療福祉の職場環境が、全てだ。
私にとって。
私自身が、現場先頭に立つ事はなくとも、後方支援の殿(しんがり)は私が責任を負う。
今月は、期末の役員会が続く。
来期の予算は、職員の為の予算取りが特徴だ。
湖山G40年を経て、やっと、この段階に辿り着いた。
今迄も、長かったが、これからも戦いは続く。
社会経済環境が、一気に悪化する。
人財投資の域を超えて、生存を賭けた戦闘だ。
湖山Gは、共生、共済の生活共同体。
鬱陶しい、煩わしいと思う職員もいるかもしれない。
お節介な年寄りの関わりと思って、許して欲しい。
パルスオキシメーター 97・97・98
体温36.1 血糖193
ご飯もパンも、含水炭素は美味しい。 代表 湖山 泰成
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