【銀座湖山日記/2月25日】下り坂での経営

【銀座湖山日記/2月25日】下り坂での経営

日本だけでなく、世界全体が下り坂の時代に突入した。
第二次世界大戦後の戦後復興経済社会は、とうに終わりを告げ、折り返した。
上り調子の成長経済は、もう、半世紀は戻ってこない。
今は、戦前。次の戦争前となる。
なんと恐ろしい時代だ。
少子高齢化。エネルギー不足問題。食糧不足問題。
そして、金利高騰。
今までが、低金利過ぎたのだ。
40年前は、金利5%位が、標準だったと思う。
個人で借りると7%位だったろうか。
国民皆保険が戦後の医療を急成長させた。
財政抑制の為に、新たに、介護保険マーケットが生まれたが、もう、既に、医療保険ばかりか、介護保険も抑制政策となっている。
マーケットも、単価も縮小、下り坂の社会。
政策変更で、金利は上げる。
金利が上がれば、資金縮小。
借入は、困難になり、資金繰りは緊縮。
中小法人は倒産が増える。
個人事業主は、子供が事業を、継げなくなる。
子供は、新たな借金をできない。
したくもないだろうが。
利益が上がるからと、山を登る、川を登る時代は、終わった。
成長の頂上は、越え、これからは、下り道、川下り。
でも、凪よりは良い。
水が流れれば、風が吹けば、船は前に進む。
逆風であっても。
帆を操作する技術があれば。
帆を上げる勇気があれば。
私は、今日も帆を一杯に上げる。
思いっきり前に進む。
新大陸に向かって。

パルスオキシメーター 98・98・98
体温36.4 血糖164

一級船長 免許更新 代表 湖山 泰成

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