【銀座湖山日記/2月24日】こやまケアは家族主義

【銀座湖山日記/2月24日】こやまケアは家族主義

細やかで真心のこもった優しいケア。
こやまケアと評している。
湖山Gのモットー、標語。
私が創案ではない、研修会で、練りに練って、理念を言葉にした。
最初は、私は、多少気恥ずかしかった時期もあるが、今は素晴らしい言葉だと胸を張っている。
最近は、経営にも、こやまケアはある、と考えている。
医療は、厳正で、容赦なく、残酷でもある。
福祉は、人生の全てに関わり、重い。
何故か。
やはり、人の命に関わるからだと思う。
その、厳しい仕事に立ち向かってくれる若人は、大事に育てられねばならない。
厳しい職務管理は当たり前。
だからこそ、温かい優しい愛情もないといけない。
それは、結局、家族愛に通じる。
湖山Gは、家族主義なのだ。
新卒新人は、親御さんから託された宝物だと思う。
自分に子供がいない分、余計、可愛く、また、責任を感じるのだろう。
銀座のクリニックでは、受付に女性職員が並ぶ。
患者や健診受信者の中には、年配男性が多いので、気軽に、職員を食事に誘う人もいるらしい。
そういう、申し出を断るのも、上司の仕事だ。
微笑みの職員の顔をみると、お礼に誘いたくなる、その気持ちもわかるが、それは、職務道徳上許されない。
湖山Gは、全国で大型の施設建設を進めているので、建築設備業者さんから、接待のお誘いは多い。
でも、湖山Gは、全て原則として、お断りしている。
お断りするのが、失礼になると思われる場合は、お受けして構わないが、私の承認がいる。
そして、次には、こちらから、同等の接待をお返しする。
これを、私は、座布団を返す、と称している。
古いお座敷言葉だ。
若い女性職員を、地方の工事現場に、連れて見せてあげたいと申し出てきた業者さんもいたが、お断りした。
当たり前だが。
女性職員を単身で、外部業者に連れられて、遠方出張させる事は許可しない。
そのような、常識のない業者は、仕事の上でも信用できないからだ。
自分が、親だったら、職場に不信感を持つだろう。
コンプライアンス、業務命令、稟議決済、管理報告と言っても、基本は、常識と道徳と倫理。
そして、人間性と、誠実さ。
経営者に、1番求められているものだ。
私は、若い職員の顔を見ると、その人の親御さんの顔を思い浮かべてしまう。
湖山Gで働いている事に、安心して貰っているだろうかと。
上司は、部下の採点に余念がないが、経営者は、職員の家族の採点に気をやんでいる。
一人前になった職員はどうするか。
勿論、老いた私の面倒を見てほしい。
義理も人情も、こやまケアの内です。

パルスオキシメーター 97・98・98
体温36.7 血糖143

親の顔を見たい、と言われたくない 代表 湖山 泰成

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