熱海の豪雨水害の時、冷凍食品の会社から、多量の冷凍食品を寄付してくださり、本当に助かった。
200人の入所者に職員の食事は、半端ではない。
電気も水道も道路も遮断。
インフラの復活までの間、冷凍食品がなかったら、人命に関わっただろう。
その時の驚きは、冷凍食品の便利さだけではない。
その美味しさと、メニューの多様性だ。
地産地消、生からの現場での手づくりにこだわっていたが、世の冷凍食品の進歩を新ためて実感した。
世のチェーンのビジネスホテルや、レストランは、実は冷凍食品だ。
素材の揃い方、味の安定感は、個人調理では無理だ。
コンビニでも、冷凍食材が増えていたのは、客の満足感を満たしていたからだ。
コンビニに登場する品は、全て新開発されてより良くなった物ばかり。
商品作りの最先端を知る事ができる。
本部の冷凍庫にも、サンプルを頂いて、昼食に味わう事がある。
味は、レストランに負けないと言うか、もともとレストランで使っているはずだ。
湖山Gでは、朝食や、職員食堂で、全面的に利用が進んでいる。
手作りのメニューを維持する為にも、合理的に冷凍食品を積極的に使う事の良さを認めている。
でも、欠点は、湯煎で解凍するのが、意外と面倒。
私は、個人的には、自分の食べるものを前夜に冷凍庫から出して、自然解凍させておいて、電子レンジで調理して食べている。
美味しく食べるには、湯煎が前提条件らしいのだが、時間がかかって面倒なのだ。
会社においても、自宅においても、もっと短時間調理で食べる方法を開発してほしい。
キャンプでは、袋から出して、コッヘルで火にかけて解凍してしまうのではないか。
1人分なら、電気ポットで解凍できる。
冷凍食品と考えず、解凍食品と名づけたい。
冷凍したあった食品だから、素材は痛んでおらず、品質が良い。
そして、美味しく食べるには、解凍の仕方に技術がいる。
テレビで、解凍料理教室を、放送して欲しい。
ネットで、カリスマ解凍料理人が誕生して欲しい。
企業は、冷凍技術を磨いてきたが、ユーザーも、解凍技術を身につける必要がある。
ものぐさな老人にとっては、解凍料理の腕を上げる術を教えて欲しいと願うばかりだ。
パルスオキシメーター 96・98・98
体温36.3 血糖137
アイスマン 代表 湖山 泰成
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