世界不況に向かっているようだ。
米国の大手金融が、大リストラを始めている。
採用も、解雇も迅速なのが、米国だ。
自由資本主義、個人主義、株主主義とでも言おうか。
反して、アジアは家族主義だった。
かっては、日本も。
日本は、家族主義から、自由主義経済・個人主義を目指したが、中途半端。
新資本主義というのも、実態は変わらない。
やはり、国民医療皆保険と介護保険は維持して欲しい。
でも、財政難から、自己負担、保険料は増えていく。
負担を支える、家族は解体されつつある。
家計だけではない、心の支えについてもだ。
日本的家族主義的大企業は、疲弊しつつ、縮小しつつある。
組合もそうだろう。
農協も、生協も、病院会、病院共済会も、存在価値影響力を落としつつある。
国は、生活教育医療福祉サービスを地方自治体に振り分けた。
自治体は頑張っているが、収入不足人材不足で、公営を民間に振り分ける。
民活で成功している例も多いが、東京都のコラボ問題を見ると、行政サービスの効率の悪さを、補助金行政で民間に持ち込んだだけのように思える。
しかも、税金を貰う公益性の厳格さ、倫理性を忘れてしまっている。
これは、法律の規制よりも、世の人間の品性に関わる事。
民間の規制の緩さの分だけ、事業者の倫理観が甘くなってしまった。
湖山Gは、官の規律と、倫理観を目指す。
家族主義の社風、文化において。
企業経営の収益を維持する事より、医療福祉倫理と組織規律を守る事の方が難しい。
それでも、湖山Gは家族主義でなければ、私が経営する意義はない。
そう、いつも自分を鼓舞している。
パルスオキシメーター 98・99・99
体温36.0 血糖142
家長 代表 湖山 泰成
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