【銀座湖山日記/1月18日】ミャンマーのコヤマスクール

【銀座湖山日記/1月18日】ミャンマーのコヤマスクール

湖山Gには、毎年、アジアの各国から、技能実習生、特定技能の若者が学びに、働きに来る。
その関係団体の方々の、新年の挨拶を受けている。
その中の一つだが、ミャンマーの送り出し団体の日本語学校のビデオを見せてもらった。
湖山Gの各法人に来日する予定の学生の為だけのクラスがある。
コヤマスクールと言うそうだ。
そこでの、授業では、日本語の勉強として、皆で、湖山Gの行動指針を朗読している。
感激した。
勿論、湖山Gの多くの施設では、朝礼で、毎日、行動指針の一つを読み上げる。
私は、最初は少し恥ずかしく思ったことがあったが、今は誇りに思っている。
入職者の感想を聞いても、湖山Gの行動指針が気に入ったからという意見が多い。
自らの求める医療と福祉の創造。
自分の親を入れたい病院、自分が入りたい介護施設を作ろう、と言うのを、少し、格好良く言い換えたのだが。
今では、当たり前の考えだが、30年前では、革新的だった。
私も、一枚、名刺入れにカードを入れてある。
たまに、出して読み直すことがある。
たまに、変えようと思う事があるのだが、さわれず、そのままだ。
すべて、職員達が、一項ずつ提案して、まとめた物。
グループの魂を磨き上げた言葉が綴られている。
ミャンマーから来る、湖山の若者達よ。
楽しみに、待っている。
ミャンマーに比べて、日本はひどく寒い。
でも、湖山Gの職員は、暖かい。
暖かい寮を用意して、待っている。

パルスオキシメーター 98・98・99
体温36.2 血糖168

コヤマスクール 学徒代表 湖山 泰成

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