湖山Gには、毎年、アジアの各国から、技能実習生、特定技能の若者が学びに、働きに来る。
その関係団体の方々の、新年の挨拶を受けている。
その中の一つだが、ミャンマーの送り出し団体の日本語学校のビデオを見せてもらった。
湖山Gの各法人に来日する予定の学生の為だけのクラスがある。
コヤマスクールと言うそうだ。
そこでの、授業では、日本語の勉強として、皆で、湖山Gの行動指針を朗読している。
感激した。
勿論、湖山Gの多くの施設では、朝礼で、毎日、行動指針の一つを読み上げる。
私は、最初は少し恥ずかしく思ったことがあったが、今は誇りに思っている。
入職者の感想を聞いても、湖山Gの行動指針が気に入ったからという意見が多い。
自らの求める医療と福祉の創造。
自分の親を入れたい病院、自分が入りたい介護施設を作ろう、と言うのを、少し、格好良く言い換えたのだが。
今では、当たり前の考えだが、30年前では、革新的だった。
私も、一枚、名刺入れにカードを入れてある。
たまに、出して読み直すことがある。
たまに、変えようと思う事があるのだが、さわれず、そのままだ。
すべて、職員達が、一項ずつ提案して、まとめた物。
グループの魂を磨き上げた言葉が綴られている。
ミャンマーから来る、湖山の若者達よ。
楽しみに、待っている。
ミャンマーに比べて、日本はひどく寒い。
でも、湖山Gの職員は、暖かい。
暖かい寮を用意して、待っている。
パルスオキシメーター 98・98・99
体温36.2 血糖168
コヤマスクール 学徒代表 湖山 泰成
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