暮れ正月は、テレビやネットで、対談座談会の社会評論番組を観た。
やはり、日本の将来を悲観的に見ている学者、評論家が多い。
ウクライナ戦争、要人テロ、コロナ不況、財政破綻。
第一次世界大戦の前の時代に酷似している。
日本の不況ばかりか、世界恐慌になるかも知れない。
私もそう思う。
歴史は繰り返す。違った顔で。
歌は蘇る、新しいメロディーで。
私は、超然とした歴史家ではないので、今年も、湖山Gがどう生き残っていくか呻吟している。
日本の医療介護制度は、制度披露困憊状態。
日本の農業・教育と同様に、未来は明るくない。
世の識者と同様の分析を私もしている。
その環境と、予測の中で、経営者として、どう経営の舵を切るか。
コロナの荒波の中、いよいよ台風が来るぞ、と言う予感。
国は財政問題から、予算を削る。
自治体行政には、知恵も経験ある人材も足らない。
マスコミも、官庁の発表のまま。
若者には元気がなく、老人は現状に縋るしかない。
国家の公助も、個人の自助も、頼り切るには、おぼつかない。
個人の自助とは、家族親戚の共助の裏付けが必要だ。
現代も将来も、家族親戚に頼れる人は、そうはいない。
共助は、欧米なら宗教、教会、ボランティアかも知れない。
今の日本では、それに代わるものは見当たらない。
半世紀前の日本なら、役所や大企業の福利厚生がそれを担っていたと思う。
今は、大企業にそれほどの、優しさも余裕もない。
公共事業の内、社会福祉事業も、これからは、民営化されて行く。
だからこそ、社会福祉民間事業者として、湖山Gは、職員の生活を支えなければならない。
その為にこそ、仲間を増やし、事業を増やし、利益を増やす。
そして、資金を事業に投入する。
これからは、職員の為の医療と保育と住宅に全てを費やす。
船は港に戻れ。
城は石垣を高くせよ。
嵐は近い。
パルスオキシメーター 98・98・99
体温36.3 血糖161
銀座で御年賀 代表 湖山 泰成
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