湖山Gは、個人病院からスタートした。
事業が軌道に乗ってから、医療法人化をした。
やがて、将来の事業継続を考え、医療法人財団とした。
私の次の経営者の為に、私の相続税の負担を無くす為である。
診療行為は、医師個人の物だが、病院は社会の公器と考えるからである。
その後、社会福祉法人を多く設立した。
社会福祉法人は、公益法人そのもの。
でも、全国で見た法人は、ファミリービジネスそのものばかりだった。
理事長は、お父さん、奧さんが事務長、子息が施設長。
そして、次の理事長は、息子さんが次ぐ。
家業そのもの。
でも、保育園も、神社も、お寺も、どこも家業となって継続されている。
これが、日本の福祉事業。
学校法人も子息が理事長職を継ぐ例が多い。
皆、中小個人企業なのだ。
良いも悪いもない。
それが、現実で、また、そうでないと承継者がいない。
相続税、税金を免除されている、社会事業法人。
歴史的に見れば、奈良時代から鎌倉時代までの荘園に近い。
社会福祉法人理事長は、現代の荘園領主か。
鎌倉殿も、荘園領主だった。
土地の私有化を認めないと言うと、現代の共産党中国。
でも、日本も、社会福祉法人、学校法人の土地財産は、個人の物ではない。
お国に寄付された、国の財産、公共財である。
建前は。
病院と特養ホームは、いっその事、国有化されたら良いと思う事がある。
特例郵便局の事業モデルは参考になるだろうか。
日本は、今だに荘園国家だと思う。
私は、天領の守護大名なのかも知れない。
パルスオキシメーター 97・99・99
血糖 149 体温 36.2度
荘園領主 代表 湖山 泰成
ーーーーーーー