昨日は、職員の歌舞伎座観劇会に参加した。
150席を用意して、銀座の職員を招待した。
銀座で働いていても、一度も歌舞伎を観たことがないと、聞いて、心を痛めていたのだ。
映画館には、幾度も招待したのだが。
今年は、コロナ禍の中、危ぶんだが、何とか実施した。
最前列。
これは凄い。
襲名披露公演なので、ファンで一杯。
劇場全体が暖かい家族お雰囲気。
歌舞伎座の中で、何人からも、職員に声を掛けられる。
本当に申し訳ないのだが、こちらからは、顔と名前がわからない。
いつもは、白衣の人も多い。
嬉しそうな、楽しそうな笑顔の職員を見るのは、嬉しい。
これも、黒字の経営計画を全うしてくれたのだから当たり前だ。
歌舞伎座食堂の松花堂弁当も、豪華。
最高に贅沢な歌舞伎座の観劇。
歌舞伎座に行くと、古い友人と出会う事も多い。
だから、いつも服装にも気を使うのだ。
昨日は、英国屋の、シャーロックホームズに登場する、ワトソンが着ているデザインのスーツを着用。
年に数度しか、着る機会がない。
歌舞伎座に行くと、歌舞伎の好きな、相応しい人と再会できる。
でも、和装の婦人が殆どいないのは、残念だが、時代の流れか。
両親の見合いは、歌舞伎座だったのではないかな。
帰りは、歩行者天国の銀座通りの車道の真ん中を歩いた。
久しぶりの銀ブラ。
4丁目から1丁目まで歩いた。
銀座通りは、1200メートルある。
銀座の人手は、復活した。
時計の高級店が増えた。
毎年、干支のネクタイを買う専門店を覗いた。
ウサギの柄のネクタイが、もう展示されている。
新年正月に買うのが、私の銀座の正月の習慣。
まだ、クリスマスの柄のネクタイが飾ってある。
これは、来年にしよう。
その代わり、ベルトを買った。
腰回りが、大きくなったと、正直に認めよう。
歩行者天国の車道の真ん中から見る銀座の風景は、特別。
京橋まで歩いて、タクシーを拾った。
その頃には、ネオンが灯り出した。
銀座の灯りは、いつも、懐かしく暖かい。
実家の両親のようだ。
パルスオキシメーター 97・98・98
体温 36.3度 血糖 178 銀ぶらの効果あり
銀座歩行者 代表 湖山泰成
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