【銀座湖山日記/12月11日】季節の便り

【銀座湖山日記/12月11日】季節の便り

湖山Gの保育園、母子支援施設にグルー内から、多数の果物が送られている。
福島から柿が。
山形から苺が。
子供は、果物が大好き。
小学生の泰成君の思い出は、父がお土産に買ってくるバナナ、スイカだった。
冬は蜜柑。
商店街で、買って来るのだ。
当時は、高価な、とっておきのお土産だった。
兄弟で、玄関の父親に抱き着いたと思う。
今は、バナナは、おにぎりがわりに、コンビニで買う朝食になった。
メロンも、コンビニで買うカットフルーツ。
地方名産の、イチゴ、メロン、柿が高価になった。
勿論、格段に美味しくなったと思う。
果物を、カットして家族で食べる家庭は少なくなったろう。
独身や孤食の時代だ。
泰成君の思い出では、クリスマスや正月には、親族家族が大勢集まった。
今は、そのような事は無くなった。
そのせいだろう。
施設、保育園でのクリスマス、正月は、大勢楽しく、賑やかにやりたい。
施設だからこそ、どの家庭よりも、贅沢に楽しくありたい。
昨日は、母子支援施設のクリスマスパーティーだった。
コロナを心配して、私は、ズーム参加だった。
子供の演奏、そして夢のようなお菓子の部屋での、お菓子取り放題イベント。
いちご狩り、ぶどう狩りの乗りだ。
袋が破けるくらい、園児は、お菓子を詰め込んでいた。
小学校の遠足の時、持って行けるお菓子が300円以内と決められていた。
夕方、泰成君は商店街のお菓子屋さんで、何十分も、迷って買うものが決まらず、店員のおばさんに怒られた記憶がある。
子供にとっての、お菓子と果物は、夢の国の宝物だった。
今は、銀座の事務所に沢山、お歳暮が届けられて、事務所の茶菓子は贅沢をしている。
血糖を気にしながら、銘品のお菓子を食べる贅沢。
子供の時の味覚と食欲は、遠い昔のものだ。
血糖を気にせずにいられた子供の時に、もっと、お菓子を食べて置けば良かった。
園児のはしゃぐ姿を見る度に、人生の喜びと、寂しさを感じる。
これも、幸せな人生なのだろうと、湖山Gに感謝している。

パルスオキシメーター 96・97・97
血糖 191 体温 36・5度

全国からの果物は、季節の便り 代表 湖山 泰成

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