6年毎の中期計画に一本化する。
本来の研究・教育に時間を集中させる為。
つまり、今までは、役所書類作りが優先されて、本業が後回しだったのだろう。
質を担保する為の制度が、形骸化するのは良くあること。
大学の先生は、シラバスを作るのが、面倒と聞いた。
小学校の先生も、書類が半端でないと聞いている。
役人が、評価管理しやすいように、役所業務に準じさせているのだ。
教育の評価は、本人や、親がすべきだ。
親の怠慢で、行政にお任せにしすぎて来たと思う。
大学生で、シラバスで、授業を選んでいる学生がどれだけいるだろう。
昔は、有名大学ほど、研究も授業もサボっている永久就職の教授がいたのは知っているが、昨今は、大学もブラックに、なりかかっていたのかも知れない。
私は、医療福祉事業は、7年周期説を唱えている。
新しい、施設制度が出来たり、保険点数が加算されても、7年ぐらいで、加算は削られ、施設間の過当競争も生まれ、利益が圧縮される。
経営的には、施設体系のリストラが求められる。
医療福祉のサービス業態にも、行政の意向によって、政策の変更によって、変革が求められているのである。
株式会社のビジネスのような、過酷な競争はないが、それでも、安住安泰ではない。
とは言って、医療福祉が、半年毎の決算や、年度毎の成長を前提に経営するのは、やはり無理がある。
最近、大手介護事業者が、上場を廃止する例が数件あった。
介護ビジネスも、成長、利益向上の株式上場に合わなくなってきたのだろう。
未だに、介護を成長ビジネスだと考えている人は、手痛い目に遭うと思う。
保育の世界の方が、縮小は早いようだが。
マーケットの成長を頼りに、拡大をして来た法人は、経営を誤ると思う。
湖山Gは、毎年、新規採用して、職員が増える分だけ、新規施設を開業している。
湖山の施設は、大学病院と同じで、教育実習施設でもある。
その限りにおいて、まだまだ成長を止めない。
パルスオキシメーター 97・97・97
血糖 141 体温 36.4度
客員教授 代表 湖山 泰成
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