組織が大きくなると、幹部に指示しても、部下に言うだけで、実行責任を持たない幹部が出て来る。
それっきりなのである。
その指示が中に浮いたままで、実行されなくても、実行責任を感じない。
指示を受けた施設の担当者は、具体的にどうしたら良いか迷う。
私の指示は、常に改革か、転換か、新規事業。
過去と同じ仕事は求めない。
常に、改良を続け、成長進化を目指す。
その仕事には、予算も、人事も、行政書類も、役員会での承認も、必要。
担当役員の強いリーダーシップがなければ、組織は動かない。
問題が起きても、施設担当者から報告を聞いて、注意してきましたから、今後は大丈夫だと言わんばかり。
だから、毎年、同じトラブルが起こる。
実行、達成確認をしない。
現場責任者に、実権が集まるようにしないと、段々、相談役会長みたいな、偉いだけで実行責任のない大幹部が増えてしまう。
そして、大仕事には、工程表が必要だ。
建築には、設計図と、その工事を1年で完成させる工事工程表がある。
年度毎の法人事業計画。
あらゆる仕事には、その工程表と、その進捗を管理する設計士が必要。
湖山の経営幹部は、事業設計士だと思う。
いつ、完成するのか。完了するのか。
私からの、その質問に答えられない、部下に言っただけの幹部は、管理職ではなく、私の秘書に過ぎない。
そう言うと、秘書に失礼だ。
秘書は、スケジュール管理のオーソリティーだから。
パルスオキシメーター 98・97・98
血糖 188 体温 36.4度
人生の工程表は何処だ 代表 湖山泰成
ーーーーーーー