【銀座湖山日記/11月17日】ファスト映画

【銀座湖山日記/11月17日】ファスト映画

映画を10分にまとめて、動画サイトに投稿されたものをファスト映画と言う。
映画会社からは、著作権侵害で、訴えられている。
動画サイト1回200円算定で、総額20億円の請求らしい。
これは当然であるが、何故、これ程までに広がったのか。
やはり、映画1回1800円が高くないか。
2時間30分もの上映時間が当たり前になって、長すぎないか。
予告編は無料ではないか。
映画館で映画を観る運動主催者としては、この論議から逃げてはいられない。
只々けしからんだけでは、済まされない。
私の提案は、有料動画サイトを映画会社が設立して、前編、後編に分けて、500円ずつで有料で観られるようにしたらどうか。
監督編集のファスト映画編を300円で、観られるようにしたらどうか。
その映画会社の今年の配給映画のファスト映画を、6本まとめて1800円で、映画館で上映したらどうか。
新しい、映画館での映画の楽しみ方を、映画会社の方から提案してほしい。
とにかく、最近の映画は長すぎて、インド映画みたいに、間にインターミッション、トイレ休憩が欲しいと思う事がある。
歌舞伎みたいに、長丁場で、間に松花堂弁当を食べるのもある。
オペラみたいに、間の休憩で、ワインを飲むのもあり。
とにかく、最近の映画は長い。
編集で、カットできないのは、デジタルカメラで、昔のようにフィルム代が掛からなくなったからだ。
カットできないのは、監督の編集力の無さだと思っている。
熱演している役者の演技をカットできないのは、人情だが、それは、役者に媚びを売っているに等しい。
大胆なカットこそ、監督の力量だと思う。
だから、私は、監督になりたいとは、思わなかったのだ。
世に出回っている、ディレクターズ・カット版は、営業上長すぎるとされた映画のカットされたシーンを復活させたものだ。
逆に短く100分に編集した、ディレックターズ・カットを観せてほしい。
私は、上映時間で映画を買っているわけではない。
ページ数だけで、本を買っているわけではない。
観る方も、集中できるのは、45分。
90分以上は、間で寝ている。
テレビは、そこの所を考えているのだろう。
矛盾するようだが、スターフォーズ全編土日2日間オールナイト上映1万円興行があったら、必ず、観に行きます。
名画館で、オールナイト3本上映が懐かしい。

パルスオキシメーター 97・99・99
血糖 234 体温 36.2度
昨夜はステーキ、蕎麦パスタに、酢ワカメきゅうりと、牛乳とミカン。
孤独なグルメ 代表 湖山泰成

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【銀座湖山日記】

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