【銀座湖山日記/11月10日】両面宿儺

【銀座湖山日記/11月10日】両面宿儺

アニメ呪術廻戦に登場する両面宿儺(りょうめんすくな)は、日本の伝説の鬼神。
子供の時にSFで読んだ事があるが、今はアニメで有名となった。
両面宿儺は2つの顔を持つので、心理学でも説明に使われる事がある。
とにかく、2面を持つと言うのは、奥が深い。
医療福祉の世界で、2面を持つのは、老人保健施設、老健。
病院併設で開設されるのが、殆どだが、単独型も可能。
中山間地には、単独型が多いが、1名の医師施設長も、足らず、苦戦している。
私は、島の老健を特養に転換した経験がある。
医師の招聘が困難になったので。
介護保険施設だが、医療法人でも、福祉法人でも可能。
老人ホーム併設の老健も経験がある。
老人ホームも、重度に移行しているので、老健は、株式会社でも開設可能に規制緩和するのも、一考。
でも、施設長として、医師が必要なのが、難問となる。
ここでも、オンライン診療でも可能では、どうだろう。
ベットセンサー、テレビ電話を使った、オンライン診察で、当直医師の配置緩和だけでも、過疎地、離島の病院・施設は助かる。
外国では、特定の医療行為の許された、上級のナースもある。
ナース・プラクティショナーと呼ばれる。
日本こそ、2面の顔を持ち、両手使いの投手が望まれる。
両手使いの経営を唱えている経営学者もいる。
今の私は、両手両足でも足りるだろうか。
2面どころか、千の顔をもつ男になりそうだ。

パルスオキシメーター 98・98・98
血糖 141 体温 36.3度

月光仮面 代表 湖山 泰成

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