【銀座湖山日記/10月31日】行政人材

【銀座湖山日記/10月31日】行政人材

中央官庁でも、優秀人材の獲得に苦労していると言う。
東大医学部でも、初任給の超高額な外資系金融会社に行く学生が複数名いると聞く。
1番の問題は、給与だが、官僚としての一般採用の給与規定では、無理だろう。
それと、役人の人材交流、移動をもっとすべきだ。
行政マンには、普通の会社の職員より、幅広い見識を持って欲しい。
また、必要だ。
地方の人口縮小地方町村と、東京の23区と比べると問題が違いすぎる。
世田谷区は、人口80万人を超え、人口では、山梨県を超えている。
23区を政令都市のように、特別行政地域に指定する案もあるだろう。
とにかく、人口が多いと言う事の他に、住民の生活圏が、行政区より更に広いという実態がある。
私も、幼稚園は豊島区、小中高は千代田区。
職場は中央区。
かかりつけの医療機関は、中央区、港区。
私は、渋谷区の住人だが、普段の仕事も、買い物も、活動も、首都圏を駆け巡っている。
このような現代の生活様式の拡大、重層化のあり方で、行政は住民の我儘な要請に、苦労していると思う。
医療保険、介護保険の利用もそうだ。
都会では、利用する病院と介護施設は、広域で選ぶ。
大阪で、市と府の統合が問題になった事があった。
東京でも、区を政令都市にする案と、統合して、首都圏特別区にする案もあると思う。
アメリカのワシントンDCのように。
皇居のある、千代田区と、中央官庁のある港区と、中央区を統合して、東京特別区として香港、シンガポールのような国際都市に特化するとか。
要は、行政マンの教育機会を広げないと、複雑化した現代の諸問題を解決できないと言う事だ。
特に医療福祉教育は、優秀で、現場の問題に理解のある行政がないと、現場は消耗する。
尊敬できる官があってはじめて、奉仕の気持ちのある民が成りたち、育つ。
理想論かもしれないが。
湖山には、奉仕の気持ちのある職員が集まっている。
昨日は、日曜日に、防災訓練があった。
東京消防庁の特別参加もあり、消防特別車両を身近に見て、感動した。
地震を体験させる特別車両には、子供が殺到していた。
町内会と合同で、子供たちも退屈しないように、レゴの遊び場も用意してあった。
湖山Gは、首都圏大震災に、広域で対処する為の施設間ネットワークを育てている。
母子支援施設の職員と家族も見学に来ていた。
次には、このような施設も災害訓練を共同で行わなければならない。
施設の子供は、展示した災害用テントと、レゴで遊んでくれただろうか。
いざと言う時は、子供も、テントに入り、救助用ゴムボートに乗らなければならないかもしれない。
生き延びよう、全員で。
助け合って。
その為の準備も、訓練も、足りる事はない。
兎に角、無事だったこの1年に感謝したい。

本日職員新規PCR検査陽性者0名
ご苦労様です。感謝致します。

パルスオキシメーター 98・99・99
血糖 147 体温 36.2度

東日本大地震を思って 代表 湖山 泰成

ーーーーーーー 

【銀座湖山日記】

http://koyama-cn.com/

● https://www.facebook.com/koyama7412

https://twitter.com/Morimoto2021