7年ぶりに映画館で湖山イベントをしてみて、感じ入った。
私は、銀座の映画館で生まれた赤ん坊だと。
何と言っても、居心地が良いのだ。
スクリーンで広がる世界は、宇宙でもあり、人工的で、生臭くない。
演劇は、役者が生臭く感じる時があり、また、役者の人間的魅力に惑わされる時もあり、当たり外れが大きい。
本の世界と同じく、我が身の安全感が、異境の世界を存分に楽しめるのだと思う。
映画館の中は、宇宙と同じく暗黒で、真空。
それでいて、大勢の仲間と、同じ映画の世界に向かっている。
群衆の中の孤独。
銀河を目指す宇宙船の旅、その船に乗る仲間達。
映画館の中で見る夢は、ゆりかごで寝ている赤ん坊の夢と同じだ。
来年の湖山G40周年記念事業は、是非とも、又、映画館で企画したい。
湖山映画祭。
40年の記念映像を編集して、ドキュメンタリーフィルムも編集上映したい。
返す返す思うのは、父聖道理事長の映像を、もっと撮っておけば良かった。
後悔しきりだ。
さて、来年の夏のロードショー作品は、何があるだろう。
映画のお陰で、未来に楽しい夢を持つことが出来る。
過去の人生の思い出の名画と、未来の期待作品。
映画館は、過去と未来と現在をつなぐタイムマシン。
私のメールの返事の遅い時は、きっと、映画館で夢見ている時だと思って、許してほしい。
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ご苦労様です。感謝致します。
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オペラ座の怪人 代表 湖山 泰成
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