【銀座湖山日記/10月4日】大人口区と大面積町

【銀座湖山日記/10月4日】大人口区と大面積町

世田谷区の人口は、山梨県を抜いている。
基礎自体体と言われる、町村の区割りは、江戸時代から、変わらないのではないか。
医療福祉教育の施設サービス整備も、基礎自治体毎に義務付けられている。
どの町も、人口規模に関わらず、学校、病院、福祉施設は欲しい。
警察も、消防署もそうだろう。
でも、地方の中山間地、過疎地と言われる地域では、あまりの人口減や、財政減で、社会保障サービスの維持が難しくなっている。
そこは、地方交付税などで、やりくりしているわけだが、少子高齢化の社会が進むのだから、年々苦しくなっている。
都会の人口増に合わせて、議員定数も地方から都会の増員に変わる。
民主主義国家として、あたり前なのだが、最近、選挙区が、人口ありきなのが、正しいのか疑問に思うようになって来た。
行政区の面積で、議員定数を決めるのもありかな、と。
地方は、莫大な森林面積を所持している。
その維持、国防の責任もある。
本来は、市町村合併が進めば良いのかもしれないが、歴史的経緯で、それは、難しい町村もあるのは、わかって来た。
地域住民のわがままと言えばそれまで。
でも、この基礎自治体の編成をし直さないと、消防も警察も医療も保育も成り立たなくなる地区が出てくると思う。
税金の配布だけでは、調整はつかない。
東京の区長選挙が始まったが、区民4分の1の基礎票を取った候補がいなく、再選挙の区があった。
こんな事は、今までなかったと思う。
政治家個人の資質を問う選挙から、国の制度を見直す時期になったのだと思う。
でも、これは、国会議員の責任か。
ウクライナのように、自治体選挙で、国家独立が可能な世界など、島国では想像も出来ないが。
このままでは、大都会の大震災に自治体独自では対応できないのは、わかっている。
勿論、民間法人独自でも、どうにもならないのだが。
我が身、我が施設だけでも自己責任で頑張ると言っても、大災害では、如何ともし難い。
天に祈るとは、この事か。
自治体選挙で問われているのは、何なのだろう。

本日職員新規PCR検査陽性者0名
ご苦労様です。感謝致します。

パルスオキシメーター 98・98・99
血糖 195 体温 36.3度

室内散歩 代表 湖山 泰成

ーーーーーーー 

【銀座湖山日記】

http://koyama-cn.com/

● https://www.facebook.com/koyama7412

https://twitter.com/Morimoto2021