【銀座湖山日記/10月2日】教員として働きたくないペーパーティーチャー

【銀座湖山日記/10月2日】教員として働きたくないペーパーティーチャー

教師や、教諭や、保育師や、看護師や、介護福祉師など、国家資格が山のようにあり、その資格を取らないと、就業できない。
でも、今の問題は、免許資格者が社会には、多数いるのだが、就業していないと言う。
どうも、元々その仕事を目指していたわけではなく、とにかく、免許を取っておこうと言う人が増えたらしい。
勿体無い。
どこへ就職しているかと言えば、一般企業が多いらしい。
小学校だと、モンスターペアレントがいて、教師はストレスが多いと言われるのも原因かも。
保育も介護も同様だろう。
世界的に見て、医学部出身の政治家、起業家、映画監督、作家は、日本は少ない。
医療への社会への浸透と拡散を主張する私からすれば、医学部出身して、診療医になるばかりではないはずだ。
医学部は、診療医になる人以外入学しないでほしいという行政と業界の希望は、現代では、無理ではないか。
医学部出身でも、もっと高給な金融に行く人、元々、他人とコミュニケーションの取れない人。
診療医に不向きな人が、医学部に入学しているのだろう。
栄養士が、レストランや、ホテルや老人ホームで働くのも良いと思う。
でも、国家資格を取得する専門学校には、多額な税金が投じられている。
専門教師が教えるので、授業料も高い。
病院は、看護学生に育英資金を出している。
だから、資格取得者は、その資格のままに働いて欲しいと社会が期待するのは、当然なのだが、もう、現実的ではなくなっているのだ。
では、どうしたら良いのか。
病院、施設、学校での、専門資格者の配置割合を緩和したらどうだろう。
3分の1くらいは、社会で働いてから、教職に興味をある人に教壇に上がってもらったら。
新設大学の教師には、企業出身の経営者が多くなった。
教育学部で学ぶ事は、教え方や、教育制度であっても、教育されるべき本質的な知性ではないかもしれない。
子育てを経験した人は、保育園や幼稚園で准資格者として認めて採用できるようにしたら。
何よりも、職員に必要な資質は、命に対する責任と、情熱と愛情である。
無経験な新卒より、頼りになるのでは。
医師も看護師も保育師も、卒業してからも、生涯学び続ける姿勢と努力が必要。
医学も、介護も、教育も、保育も、進歩する科学だ。
長い職務経験から、馴れのあまり、職人気質になってしまうのは、弊害が多い。
湖山Gでは、ペーパーティーチャーも積極的に採用したい。
医療福祉の事務管理業務に向いているのではないかと思う。
私直属の、新人教育セミナーを開講しても良い。
新たな知性を、湖山Gは、常に歓迎する。

本日職員新規PCR検査陽性者0名
ご苦労様です。感謝いたします。

パルスオキシメーター 98・98・98
血糖 159 体温 36.6度

枯れ始めた経営者 代表 湖山 泰成

ーーーーーーー 

【銀座湖山日記】

http://koyama-cn.com/

● https://www.facebook.com/koyama7412

https://twitter.com/Morimoto2021