3年ぶりに、歌舞伎、宝塚、劇団四季と立て続けに観た。
銀座職員の観劇会を始めたのである。
歌舞伎座タワーで働いているのに、一度も歌舞伎を観た事のない職員。
敷居が高いし、お金がかかり過ぎる。
銀座本部で働いているのに、宝塚に行った事がない。
チケットがなかなか買えないから。
港区に、劇団四季の常設劇場がある。
港区にも職員は大勢いるが、生の舞台を観た事がない。
生の演技、生の役者を観た事がない。
コロナで、自宅と職場の往復の職員に地域の演劇文化を堪能させたい。
そんな私の想いで、観劇会がスタートした。
私のアテンドで。
私が観たいからだろうと仰らなくても、その通りです。
世界中で、自宅で、ネットで、映画でも、演劇でも、コンサートでも、気楽に堪能できる時代になった。
便利になったものだ。
でも、自宅で1人では、どんな素晴らしいミュージカルを観ても、スタンディングオベーションはする気にならない。
大勢の観客と感動を共感する体験は、劇場でなくてはならない。
患者、利用者とのコミュニケーションとは、共感出来る事。
感動を分かち合える事。
湖山の施設も、人生の、本物の劇場であって欲しい。
私は、ミュージカルが好きだ。
映画のレミゼラブルは、1週間続けて毎日観に映画館に通った事がある。
でも、ミュージカルは、生の舞台の方が、やはり感動は大きい。
ミュージカルは、歌うように語る。
会議での私の説教と怒りは、語るように歌っているのだ。
怒りの絶叫曲ではあるが。
ズーム会議であっても、私の怒りのオペラは、相手に伝わるはずだ。
魂の歌だからだ。
本日職員の新規PCR検査陽性者0名
ご苦労様です。感謝いたします。
パルスオキシメーター 95・98・98
血糖 201 体温 36.5度
生湖山 代表 湖山 泰成
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