【銀座湖山日記/9月21日】カラフルな身なり

【銀座湖山日記/9月21日】カラフルな身なり

エリザベス女王は、いつも、目立つ黄色や青色の際立った明るい帽子、服を着ていた。
いつも、大勢に取り囲まれているので、国民に目立つように配慮したファッションだったそうだ。
デザインも、シンプルで色も際立っていた。
周りを囲む、ダークスーツや警備の中で、輝いているように目立った。
大統領は、ダークスーツだが、目立った色のネクタイをしている。
政党のカラーに合わせて、赤、青。
やはり、単色で迷彩色。
私も、昔は、ダークスーツに真っ赤なネクタイ、チーフが多かった。
最近は、グレーや白のスーツも着るようになった。
グレイト・ギャツビーのせいではない。
歳にあった、枯れた身なりになったのだ。
強いのも、重いのも、疲れてきた。
来年の夏こそ、白い麻のスーツに、帽子を作ろう。
そう思って、10年にはなる。
いまだに、古いダークスーツを着回している。
痩せて、しわくちゃな顔になったら、白い麻のスーツと思っているのだが、何せ、体型が太いままでは似合わない。
杖も用意してあるのだが、これは重き我が身を支えるのではなく、軽やかなステップを踏む為に使いたい。
タップダンスが出来るくらいに。
帽子は、顔が大きいので似合わない。
男こそ、小顔で帽子はソフト。
精神的指向と肉体的現実が、何故かそぐわない。
ミスマッチ。
精神と肉体との合一を目指そうと思うのだが、最近ますます体を動かすのが億劫になってきた。
寝床で読書が至福だ。
そのせいで、若い時は、自分は寝たきりになっても退屈しないなどと、ほざいていたが。
最近は、多少ジタバタして、歩行を心がけている。
万歩計をつけて。
でも、万歩計くらい、ジジ臭い格好はないと気がついた。
野暮ったさを、さりげなく着こなすのが、年の功。
年相応の着こなし、おしゃれになっているだろうか。
最近は、なるべく鏡を見ないようにしている。
髭を剃る時以外は。

本日職員新規PCR検査陽性者1名
ご苦労様です。感謝いたします。

パルスオキシメーター 98・97・99
血糖 152 体温 36.2度

湖山 泰成

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