【銀座湖山日記/9月17日】年齢階層社会の終焉

【銀座湖山日記/9月17日】年齢階層社会の終焉

社会制度は、皆、年齢別に管理されている。
保育園、幼稚園、小学校、中学校、高校、大学、大学院。
新卒採用、定年、年金。
飛び級とか、天才児が、12歳で大学生になるとかは、日本では聞かない。
この、年齢による人生エレベーターに乗ると、みんなと同じ速度で、老いて行かなければならない。
保育、義務教育はわからないでもないが、医療介護はどうすべきか。
でも、実態は、在宅、高齢者住宅、老人ホーム。
中間施設としての特養、老健、グループホーム。
医療療養病床、リハビリ病院。
末期を看取るのは、一般病院、救急病院。
段階に応じた、機能の分かれた施設病院に、仕分けされながら、搬送される。
これは、ベルトコンベアーに乗せらて、降りる事のできない人生工場。
サービス供給側からの視点で、制度設計されているのだが、どうも、利用者から見ても、どこに行ったら良いのか、わかりづらい。
いきいきプラザも、高齢者用、青年用、子供用とか、年齢階層別施設になっている。
最近、職場でも、年齢の離れた人間のコミュニケーションが皆苦手になっているような気がするする。
私は、子供の時は、大人びていて可愛げがなく、生意気だと散々叩かれた気がする。
今になると、自分は、幼児に回帰したい気が強い。
単純に退行現象なのだろうが。
あらゆる、社会制度から、年齢制限を撤廃したら、世界は風通しが良くなるのではないか。
肉体年齢と精神年齢は、自己申告とすれば良い。
認知症も、行ったり来たりする。
前期も、後期もない。
階層社会は嫌いだ。

本日職員新規PCR検査陽性者0名
ご苦労様です。感謝致します。

パルスオキシメーター 98・98・98
血糖 140 体温 36.5度

年齢不詳 ポーの一族 代表 湖山泰成

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