【銀座湖山日記/8月31日】保育全入時代

【銀座湖山日記/8月31日】保育全入時代

待機児童の数が、想定より、早く減っている。
東京、都会ほど、そうだ。
もう、閉園の記事が出るくらいだ。
どの業界でも、適正な競争が必要なのだが、行政が供給量を許可枠でコントロールするのは、どの分野でも苦労している。
適正配置、平等、それでいて、質の向上。
質の向上は、競争がないところでは、あり得ない。
どの分野でも。
教育の分野での、幼稚園ならば、競争も試験もある。
私は、幼稚園に行ったが、入園試験があり、その為のスクールに通った記憶がある。
知能指数が流行った頃だ。
母も大変だったろう。
社会保障事業としての保育園は、平等性を行政が保障してくれるのだろうか。
親にとっても、経営者にとっても気になるところだ。
特養ホームも、入所決定は実質的に、行政が差配しているが、首都圏では新設特養ホームでも、満床にならない施設が出てきた。
有料老人ホーム紹介所に紹介料を払って、入所者を紹介してもらう特養ホームがあると聞く。
保育園はどうなるのだろう。
保育全入時代以後の、親の選択権と、自治体の供給義務との調整は難しい。
昨日、老朽化した保育園の改修の現場を視察した。
コロナ時代で、今まで以上の衛生清潔の配慮が必要。
園児に、砂や土と遊べる遊戯も欲しいし、清潔も当たり前。
見た目の清潔感も大事だと思う。
予算を超えた改修と設備を指示した。
子供が自由に活発に遊べる環境と、安全健康であることの管理責任。
医療介護保育全てに共通する課題であり、責任でもある。
今年から、保育師の新卒採用も、始める。
通信教育での、大学大学院への入学育英制度もある。
保育師で、介護福祉師の資格をとるハイブリッド職員も生まれるだろう。
大学院に入学して、教育研究の道も開く。
良い職員の育成の為に、教育の体制をつくる。
湖山の施設は、全て、教育実習施設でもある。
保育産休中でも、在宅勤務で、通信教育を受けて資格取得も出来る。
湖山の育英制度を活かして、飛躍をする意欲的な職員を、湖山は求めている。
いつでも、全国どこでも。
いや、世界中どこからでも、日本の湖山に来てくれるのなら。
ベトナムからのスタッフの為の、研修センター付き寮も、建築したい。
ベトナム料理レストランも併設する事も、忘れてはいない。
下り坂の経済の社会でこそ、湖山の社会保障事業は成長する。

本日職員新規PCR検査陽性者3名
ご苦労様です。感謝致します。

パルスオキシメーター 98・98・99
血糖 117 体温 36.2度

永遠の園児 代表 湖山泰成

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