【銀座湖山日記/8月29日】不朽のジャズ

【銀座湖山日記/8月29日】不朽のジャズ

昨日は、いきいきプラザのホールで、ジャズコンサートを催した。
有名な大学のジャズクラブの演奏会。
私にとっても、コロナ以来の生コンサート。
生のジャズバンドを、最前席で堪能したのも、若き日以来。
最初の演目は、不朽の名曲、A列車に乗って。
学生時代は、ジャズファンを自称していたし、新宿での週末は、深夜にジャズクラブに行く事もあった。
今でも、そのクラブは残っているのだろうか。
その頃は、新宿の酒場で、カウンター隣の大人にご馳走になり、その足で連れて行ってもらった。
昨日の会場は、私と同年から上の人ばかり。
私の世代でも、当時、ロックファンから、ロートルと揶揄われたくらい。
既に、その時代でも、アメリカでは、ジャズは、国からの文化支援を受けていた。
アメリカの古典となっていた。
10代の頃に、聞き惚れて、心身ジャズに浸って育った生粋のファンは、生涯ファンとなる。
大学には、吹奏クラブがあって、ジャズも演奏する。
でも、聞き手は減るばかりではないだろうか。
最近、ネットでジャズの古典の名演奏盤を聴く。
ありがたい事だが、生演奏の場がないと、本当のファンは育たない。
プレイヤーとファンとの一体感の恍惚感を知らないと、本当のジャズの魅力はわからない。
全ての音楽、演劇にも言えるのかもしれないが。
アンコールのルパン・ド・フール、ルパン3世の演奏終了後、終演の挨拶をした。
私は、前期高齢者になったばかりですが、ジャズを聴く私は若い。
皆さんも若い。
でも、若い演奏者だけでなく、若いファンも育てなければ、ジャズは無くなってしまう。
次回のコンサートには、必ず、お子さんかお孫さんを連れて来てください。
必ず、次回を開催します。
次回にも、ご参加ください。
必ずやります。ご期待ください。

夢の中で、父から電話がかかって来た。
訴訟の相談だった。
夢に父が出てきたのは、亡くなってから初めてだ。
別に、もう側に来て欲しいという意味ではないと思う。
ジャズを聴いたせいだろう。
何か過去への郷愁が、父を呼んだのだ。
今の私が感じるのは、大事にしているのは、未来への郷愁だ。
これから来る未来は、懐かしい暖かい、居心地の良い世界であってほしい。
大不況と戦争の未来は嫌だ。
老いて、幸せな未来への郷愁に、ひかれていく。

本日職員新規PCR検査陽性者0名
ご苦労様です。感謝致します。

今朝のパルスオキシメーター 96・97・98
血糖 124だったので、ハチミツホットジンジャーを飲んだら212になりました。
体温 36.4度
湖山 泰成

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