昨日は、いきいきプラザのホールで、ジャズコンサートを催した。
有名な大学のジャズクラブの演奏会。
私にとっても、コロナ以来の生コンサート。
生のジャズバンドを、最前席で堪能したのも、若き日以来。
最初の演目は、不朽の名曲、A列車に乗って。
学生時代は、ジャズファンを自称していたし、新宿での週末は、深夜にジャズクラブに行く事もあった。
今でも、そのクラブは残っているのだろうか。
その頃は、新宿の酒場で、カウンター隣の大人にご馳走になり、その足で連れて行ってもらった。
昨日の会場は、私と同年から上の人ばかり。
私の世代でも、当時、ロックファンから、ロートルと揶揄われたくらい。
既に、その時代でも、アメリカでは、ジャズは、国からの文化支援を受けていた。
アメリカの古典となっていた。
10代の頃に、聞き惚れて、心身ジャズに浸って育った生粋のファンは、生涯ファンとなる。
大学には、吹奏クラブがあって、ジャズも演奏する。
でも、聞き手は減るばかりではないだろうか。
最近、ネットでジャズの古典の名演奏盤を聴く。
ありがたい事だが、生演奏の場がないと、本当のファンは育たない。
プレイヤーとファンとの一体感の恍惚感を知らないと、本当のジャズの魅力はわからない。
全ての音楽、演劇にも言えるのかもしれないが。
アンコールのルパン・ド・フール、ルパン3世の演奏終了後、終演の挨拶をした。
私は、前期高齢者になったばかりですが、ジャズを聴く私は若い。
皆さんも若い。
でも、若い演奏者だけでなく、若いファンも育てなければ、ジャズは無くなってしまう。
次回のコンサートには、必ず、お子さんかお孫さんを連れて来てください。
必ず、次回を開催します。
次回にも、ご参加ください。
必ずやります。ご期待ください。
夢の中で、父から電話がかかって来た。
訴訟の相談だった。
夢に父が出てきたのは、亡くなってから初めてだ。
別に、もう側に来て欲しいという意味ではないと思う。
ジャズを聴いたせいだろう。
何か過去への郷愁が、父を呼んだのだ。
今の私が感じるのは、大事にしているのは、未来への郷愁だ。
これから来る未来は、懐かしい暖かい、居心地の良い世界であってほしい。
大不況と戦争の未来は嫌だ。
老いて、幸せな未来への郷愁に、ひかれていく。
本日職員新規PCR検査陽性者0名
ご苦労様です。感謝致します。
今朝のパルスオキシメーター 96・97・98
血糖 124だったので、ハチミツホットジンジャーを飲んだら212になりました。
体温 36.4度
湖山 泰成
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