日本が観光立国を目指すのは、可能なのだろうか。
京都や東京などの、一部の都市はともかく。
京都も銀座も、敷居の高さで、憧れを売っている。
それは、特殊な場所、全国の一部の一部。
観光は、他の国、他の町の人がたまに来て、お金だけ落として欲しいと言う都合の良い考え方。
ある、地方の観光地の町長に相談を受けた事がある。
我が町に、東京の人が来てくれる、リゾートホテルに代わる高齢者住宅を作って欲しいと。
でも、町の病院や特養ホームは、使わないでほしいと。
税金を払っている町民のもので、町民以外の余所者には使ってほしくない。
町の医療保険、介護保険は逼迫している。
真剣に、そう言うのだ。
私は呆れてしまった。
そんな勝手な考え方は、矛盾している。
これを聞いて、私は、その町長に言った。
東京の病院に入院する資格は貴方にはないと。
多町村から、お金を貰うのは良いが、財政負担は増やしたくない。
全国の市町村がそう考えているのだろうか。
高齢者住宅に住んだ人は、その町の住民だ。
病気の時だけ、東京に戻れと言うのか。
ふるさと納税も、多町村から貰うことばかり考えている。
在住の自分の町村に、ふるさと納税をするのはどうだろうか。
その分、将来、医療費や、介護保険の自己負担を減額して貰う。
町村介護積立保険みたいなものかな。
観光立国よりも、町内立国。
我が町で、成り立つ地域密着産業。
それが、医療福祉教育。
地場産業は、地元市民の為にある。
本日職員新規PCR検査陽性者6名
ご苦労様です。感謝致します。
今朝のパルスオキシメーター 97・98・98
食前血糖 170 体温 36.2度
デラシネ経営者 代表 湖山 泰成
ーーーーーーー