【銀座湖山日記/8月11日】二艘の船の舵取り

【銀座湖山日記/8月11日】二艘の船の舵取り

厚生省と労働省を合併したのは、無理があると思う。
大き過ぎる。
巨艦2船を、繋げても、操舵が難しく、船速が遅くなるだけだ。
労働省は、労働者の生活権の保護。
厚生省は、医療福祉予算の抑制、つまり効率的医療福祉経営。
経営者と労働組合と一体化させても、役員会はまとまらない。
コロナ対策を見ればわかるように、決断と実行は、遅くなる。
これは、組織目的の志向が違うと言うより、矛盾しているからだ。
労働省の残業が、ブラックだと言う冗談だけでは済まされない。
省庁を減らせ減らせと言う、政策ムードに巻き込まれて、兎に合併させて数を調整したに過ぎない。
都銀の合併と同じで、合併でなく、名前の統一にすぎない。
中の組織は、いまだに、2つの組織の襷掛けにすぎない。
次官も、厚生出身と労働出身の交代。
厚生のトップも、事務官と医師技官との襷掛け。
建設省も、事務官と建築技官との襷掛けだと思う。
民主主義の下、政策の違う二大政党制の議会国家の問題と同じ。
政策が振り子のように、行ったり来たりで、前に進まない。
そう言えば、医師の厚生大臣は、日本では、いなかったと思う。
医系議員は頑張ってほしい。
今度の厚生労働大臣も、小生と学校学年同期。
遥か昔に、結婚バーティーに呼ばれた事がある。
財務省出身は前任厚労大臣と同じ。
厚労大臣は、今まで、強権タイプと、調整タイプがいたが、今度は、調整型。
調整しようが、しまいが、兎に角、改革前進して欲しい。
この業界は、コロナ前に自然に戻る事を願っている人が多すぎる。
コロナ禍を、改革変身の糧としてほしい。
暮らしの実相社会は、危険領域。
担い手の私達は、不安だ。
特に、経営者は、悲壮だ。
湖山はコロナで変わる。
組織編成を立体的に変わる。
業種業務毎の組織と、年齢による階層の区別をなくす。
フラットに、流動的にする。
職員の成長の可能性に制限を持たせない。
過去を捨てる。
私だけではない。
全ての、湖山の戦友に求める。
夜明けと共に、嵐が来る。

本日職員新規PCR検査陽性者0名
ご苦労様です。感謝致します。

今朝のパルスオキシメーター 98・98・97
血糖 246 体温 36.3度

在宅蟄居中 代表 湖山 泰成

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