厚生省と労働省を合併したのは、無理があると思う。
大き過ぎる。
巨艦2船を、繋げても、操舵が難しく、船速が遅くなるだけだ。
労働省は、労働者の生活権の保護。
厚生省は、医療福祉予算の抑制、つまり効率的医療福祉経営。
経営者と労働組合と一体化させても、役員会はまとまらない。
コロナ対策を見ればわかるように、決断と実行は、遅くなる。
これは、組織目的の志向が違うと言うより、矛盾しているからだ。
労働省の残業が、ブラックだと言う冗談だけでは済まされない。
省庁を減らせ減らせと言う、政策ムードに巻き込まれて、兎に合併させて数を調整したに過ぎない。
都銀の合併と同じで、合併でなく、名前の統一にすぎない。
中の組織は、いまだに、2つの組織の襷掛けにすぎない。
次官も、厚生出身と労働出身の交代。
厚生のトップも、事務官と医師技官との襷掛け。
建設省も、事務官と建築技官との襷掛けだと思う。
民主主義の下、政策の違う二大政党制の議会国家の問題と同じ。
政策が振り子のように、行ったり来たりで、前に進まない。
そう言えば、医師の厚生大臣は、日本では、いなかったと思う。
医系議員は頑張ってほしい。
今度の厚生労働大臣も、小生と学校学年同期。
遥か昔に、結婚バーティーに呼ばれた事がある。
財務省出身は前任厚労大臣と同じ。
厚労大臣は、今まで、強権タイプと、調整タイプがいたが、今度は、調整型。
調整しようが、しまいが、兎に角、改革前進して欲しい。
この業界は、コロナ前に自然に戻る事を願っている人が多すぎる。
コロナ禍を、改革変身の糧としてほしい。
暮らしの実相社会は、危険領域。
担い手の私達は、不安だ。
特に、経営者は、悲壮だ。
湖山はコロナで変わる。
組織編成を立体的に変わる。
業種業務毎の組織と、年齢による階層の区別をなくす。
フラットに、流動的にする。
職員の成長の可能性に制限を持たせない。
過去を捨てる。
私だけではない。
全ての、湖山の戦友に求める。
夜明けと共に、嵐が来る。
本日職員新規PCR検査陽性者0名
ご苦労様です。感謝致します。
今朝のパルスオキシメーター 98・98・97
血糖 246 体温 36.3度
在宅蟄居中 代表 湖山 泰成
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