久しぶりに、東京スカイツリーの足元の特養ホームに赴いた。
13年前開業の、東京初の特養ホームである。
小学校の跡地の総合利用開発計画。
老健と特養と母子支援施設とそして、公園。
特養ホームは、大型で、一階は、殆ど壁はない。
ロビーも地域交流室もデイサービスも一体の開放空間。
玄関から、エレベーターホール迄の廊下も、壁がない。
とにかく、1階は、体育館か、リゾートホテルのようだと想像してほしい。
地域交流室から、公園へは、全て、ガラス戸でバリアフリーで外につながっている。
そして公園は、砂場もジャングルジムも滑り台もない。
何もないのだ。
その空間は、お祭りをしたり、子供が犬と走ったり、自由に使える。
施設1階も、公園も無地のキャンパス。
特定されてない、自由な解放感と、無限の想像を掻き立てる無地のキャンパス。
ご利用者、地域住民、そして職員が、踊る舞台。
私は、最前列の観客だ。
団体の見学客を迎え、設計趣旨と運営方針をご説明した。
定礎の代わりの、工事関係者と開設職員の1200名の名前プレートと、元の小学校の先生生徒全員の名前プレートの歴史と趣旨も説明した。
開設に汗を流した人の労苦を忘れない、歴史とする。
湖山は、井戸を掘った人の恩を忘れない。
未来への想いは、必ず伝える。
過去は、歴史となり、思い出となる。
地域創生は、歴史と伝道。
その上に寄って立って、革新が生まれる。
湖山Gは、革新だからこそ、地域の歴史を忘れない。
開設時の、想いが蘇って来た。
本日職員新規PCR検査陽性者6名
ご苦労様です。感謝致します。
今朝のパルスオキシメーター 97・98・98
夜食後の血糖 245 体温 36.1度
古いキャンパス 代表 湖山 泰成
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