劇団四季のアラジンを観に行った。
ライオンキング以来、5年ぶりくらいだと思う。
電通四季劇場まで、暑い中、歩いて行った。
劇場に入ると、私が劇場が好きなのは、涼しくて暗いからなのだろうと、気がついた。
とにかく、暑くて、眩しいのは苦手。
親子連れも多く、拍手や笑いで賑やか。
1人でビデオで観るのは、演劇とは言えないと思った。
同じ思いのファンと共にある事が、嬉しさを倍増しにする。
ミュージカルとはそう言うものだ。
劇団初期の創業主宰者がいた当時とは、劇団の路線が随分と変わった。
昔は、スターシステムを否定していたと思う。
集団演劇。スターはいらない。軍隊システム。
主宰者や、演出家の方が目立っていた。
宝塚も、それに近いと思っている。
宝塚のスターも、あくまでも宝塚劇団の一員としてのスターの役周りであって、スターも配役の1つでしかない。
だから、退団してから初めて、自由な個人の役者となる。
どちらが良いとも思わないが、日本人には居心地の良い村社会なのかもしれない。
学生の頃の小劇団は、主宰者が、教祖のようだった。
体質的に違和感を持ったので、近づかないようにしていた。
でも、とにかく劇場の密室空間は、私には居心地が良い。
大勢の客席の中にいても、実は、群衆の中の孤独。
魂は、孤独の時が、1番休まるのだ。
そして、席の埋まり具合が気になるのは、劇場経営者同様の病院施設経営者の性(さが)だ。
私は、小屋主。
私は、舞台の上でスポットライトを浴びて、拍手喝采を受けている人を見るのが好きだ。
暗闇の片隅の座席で、役者に拍手を送る。
役者は、湖山の皆さん。
私は、拍手を送るファン。
また、劇場通いを始めようかなと思う。
本日職員新規PCR検査陽性者2名
ご苦労様です。感謝致します。
今朝のパルスオキシメータ 96・97・98
食前血糖 178 体温 36.3度
出て来い、シャザーン 代表 湖山 泰成
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