【銀座湖山日記/7月28日】都内待機児童、最小の300人

【銀座湖山日記/7月28日】都内待機児童、最小の300人

待機児童は、前年比669人減少している。
と言う事は、来年は、保育園は都内全体で定数割れが始まる。
入園人気の高い保育園は良いが、人気下位の保育園は、定員割れが続き、職員のリストラの嵐となる。
保育師の学校の定員数は変わらないから、新卒保育師の就職難も始まる。
5年前には、考えられない事態だ。
少子社会の進捗も早いが、これは、施設の供給過剰だと思う。
日本は、あらゆるサービスが供給過剰になりやすい。
5年前に、保育園の理事長が、将来の少子社会を考えて、その時代には、保育園をデイサービスに転換する事を考えて設計したと聞いた事があった。
でも、デイの方も、この5年で都内は事業者数が半減した。
つまり、半数は閉鎖したのである。
都内のデイは、既に赤字事業となっている。
これも、安易な開業ラッシュの結果だと思う。
勿論、コロナの影響もあるが。
飲食店の営業補償はあっても、デイや保育園の補償はない。
医療福祉に、融資制度はあるが、所詮借金で返済しなければならない。
不公平だと思うのだが。
保育園も、特養ホームも、足らない足らないと待機ゼロを目指し新規開設されて来た。
でも、はや頂点を極め、リストラの生き残り競争の時代になった。
お客様に選ばれる施設にならないと、合併統合リストラの嵐となる。
それが、一般のサービス業の世界の在り方だし、学校も塾も同じ環境だ。
銀座は、1年毎に3分の1の看板が変わる。
つまり、3分の1の店が閉店となる。
生存競争の1番厳しい街なのだ。
医療福祉には、安定経営が必要で、過激な競争社会は、望ましくないと思う。
でも、そういう社会になってしまった以上、自力で生存を果たすしかない。
湖山Gの歴史は、一度経営破綻をした、銀座の病院の経営再建から始まった。
その、湖山Gの経営の歴史も、来年で40年となる。
不動産バブル崩壊の時代に、湖山Gは、旗を上げて全国展開を始めた。
人生で、2度のバブル破綻を体験するとは思っていなかった。
2度目の嵐は、思いっきり船の帆を上げる。
風を帆一杯に受ける。
台風に遭遇したら、船のきっ先を、荒波の正面に向けて全速前進で乗り切る。
波を避けて、逃げようとすれば、所詮、波に飲まれて、船は転覆する。
もう、逃げられない。

本日職員新規PCR検査陽性者9名
ご苦労様です。感謝いたします。

今朝のパルスオキシメータ 97・97・98
昨日 万歩計 4280歩 食前血糖 210 体温 36.1度

艦隊、全速前進 提督 代表 湖山 泰成

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