【銀座湖山日記/7月27日】医師・看護師の仕事シェア

【銀座湖山日記/7月27日】医師・看護師の仕事シェア

日本では、医師はオールマイティーだが、他の資格は、業務が非常に限定的にしか許されていない。
医師の殆どいない東南アジアでも、世界から医師が集まって来る欧米においても、日本ほど医師限定ではない。
看取り、死亡認定も医師にしか許されていないが、世界は、そうではないと思う。
コロナワクチン接種においても、医師しか出来ないのが、日本。
これは、日本だけではないだろうか。
医療には、様々な専門職があるが、全て、医師の管理下でしか業務が出来ない。
原則としては。
今の時代状況では、非現実的、非合理的だと誰もが思うはずだが、誰も言い出せない。
江戸時代みたいな身分制度でがんじがらめ。
日本は全て、キャリア、ノンキャリアの発想で組織を構築しようとしている。
この、法律による医療業務独占から逃れる方法が一つだけある。
自分でするのである。
自己責任で、自分でする。
糖尿のインシュリン注射は自分で射てる。
体温も、血圧も脈も、血糖も、自分で計測し、自分で薬を飲む。
処方は患者自身では出来ないが。
国民は、かなり、薬局で市販薬・検査キットを利用している。
パルスオキシメーターも、血圧計みたいに個人で買える。
医療情報も、ネットから得られる。
リハビリ機器も自宅で使える。
画像診断も、小型器で、自分で使えるくらい進歩しつつある。
但し、日本においては販売がなかなか許可にならない。
だから、知っている人は、ネットで海外から買ってしまう。
更に、AIで、画像診断もしてくれる。
スマートフォンが、カルテの代わりで、自動的に医療機関にデータを送る。
医療検査機器も、進歩進化して、より小型軽量、専門家でなくても、患者自身で使えるようになった。
病院よりも、介護施設で、出来れば自宅で、と国は言っている。
ならば、日々の必要な医療検査くらい、もっと、当人でさせるべきだ。
自己管理、自己責任。
でも、先にお上に頼りだがる、国民性が問題だ。
そして、行政の責任ばかり糾弾したがる日本のマスコミ。
今日は、政府行政に同情的になった。
みんな真面目で、一生懸命なのに、何も変わらない日本。
医療関係者が燃え尽きてしまう前に、なんとかならないか。
せめて、湖山Gから社会的行動を始める。
新しい湖山Gのビジネスモデルは、新しい日本の社会モデルでもある。
暑い季節に、心も体も熱くなる。

本日職員新規PCR検査陽性者5名
ご苦労様です。感謝致します。

今朝のパルスオキシメータ 98・98・99
食前血糖 156 体温 36.3度

自己管理不全 代表 湖山 泰成

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