折角の夏休みなのに。
子供は、猛暑の中、海や山に行きたいだろうに。
相変わらず、行動自粛の要請。
時短ではなく、24時間営業にすれば、レストランも、劇場も、電車も空くだろうに。
コロナも、インフルエンザ並みになるのかと思いきや、2類のまま。
税金を投入しやすいとか、自己負担がかからないとか、保健所が責任を持ってくれるとか。
理屈はわかるのだが、どうも、現場では、うまく回っているように見えない。
感染を保健所に報告するのは当たり前だが、結局、後の指示を待つような気分になってしまう。
医療を受けるのは、国民の権利であり義務でもある。
特に、感染症ならば。
精緻な日本の医療施設制度は、このコロナ対策には、合っていない。
医療は、感染症対策の立場から、制度政策を組み立て直すべきだと思う。
特養ホーム入所は、介護度3以上。
そんな風に、5類とそれ以外とを仕分けをしても、合理的な病院選択が出来ていない。
まるで、患者をホテルの部屋を仕分けるようには、差配できない。
患者の移動、搬送が大変なのだ。
本人にとっても、家族にとっても、介護施設にとっても。
ホテルを借り上げるように、タクシー会社も借り上げたらどうか。
防護服も、消毒薬も、抗原検査キットも、ふんだんに配給して。
都会においては、安全な移動手段の確保が必要だ。
早く、AI自動運転のタクシーが開発されて欲しい。
デイの送迎も助かる。
ワクチンの普及で、施設内の老人の入居者は、比較的安全になった。
でも、医療介護スタッフは、毎日、危険に晒されている。
警察官や消防士と同じだ。
しかも、毎日出動。
それでも、湖山Gは、毎日、ネットで感染症対策会議をしている。
個別な施設毎の対策を、きめ細かく指導する。
必要ならば、全国から応援スタッフを送る。
私も、参加しているが、検査キットや検査試薬を可能な限り購入して配布するくらいしか出来ない。
日本は、他国よりも、施設も人材も豊富なはずだ。
実際、世界的に比較して、死亡率が低い。
でも、もっと、うまくできる方法があるように思う。
保健所も、能力を超えた管理責任を負っている。
現場も、その指示の中で、行動が今ひとつ慎重だ。
と言って、特別な妙薬があるわけでもないのだが。
本日職員新規PCR検査陽性者2名
ご苦労様です。感謝致します。
今朝のパルスオキシメータ 97・97・98
食前血糖 124 体温 36.0度
迷ったら一歩前へ 代表 湖山泰成
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