【銀座湖山日記/7月16日】 シン・湖山マン

【銀座湖山日記/7月16日】 シン・湖山マン

首都圏では、技能実習生のみならず、特定技能での採用が伸びている。
昨日は、ミャンマー、カンボジアの日本語学校の採用予定者と、オンラインで挨拶をした。
しっかりとした日本語で、安心した。
何よりも、明るく、意欲を感じる。
お礼に、学校に、日本語教材や、教育機器に使って頂ける様に、寄付をした。
学校関係者に、銀座本部に来ていただき、目録での贈呈式をしたのだ。
やがては、このアジアからの新人の為のレストラン付きの寮も建てる。
湖山は、採用条件として、年齢・性別・国籍・身長・体重不問と称している。
新しい湖山の市民は、真の湖山マンでもある。
湖山で働く、暮らす、生きる事を目指す人は、全て平等なシン・湖山マンである。
やがては、この日記も、ミャンマーやカンボジアの言葉に訳してもらえると思う。
既に、現地の日本語学校では、湖山の理念を日本語教材として使っているそうだ。
光栄でもあるが、より、責任も感じる。
憧れの日本に来て、がっかりさせる事など、あってはならない。
その若者達が、日本の良き理解者となり、日本の友人となって、自国で、医療福祉サービスの担い手となってくれる日が来なければならない。
その時迄、経営者として、湖山スクールの代表として、頑張れるだろうか。
コロナ時代を、不安と怯えを感じながらも、湖山スタッフに励まされて、日々を生きている。
連休は、ベットで、読書三昧。
来週は、竣工式で、福島へ行く。
コロナ感染者の増加が、心配だ。
明日は、4回目のワクチン接種。
副作用など、何のその。
勿論、当日も更に、抗原検査をして、北へ旅たつ。
それまで、冷蔵庫の整理が仕事となる。
なのに、食堂のクーラーが壊れて、取り替える事にした。
暑がりの私の家に、暖房はいらないが、冷房は必須。
そうでないと、一日中、水風呂で読書となる。
ワインを飲みながら、水風呂で一日読書の夏もあった。
20歳の頃だが。
最近、やけに青春の頃の旅を思い出す。
回想の人生となるのも、若い人が気になるのも、己の歳と、残された人生の時間を意識するからだ。
昨日、弁護士、会計士と相談してやっと遺書の内容が決まった。
これから、何度、書き直す事になるのだろう。
私の遺志は、ルーレットの球のようだ。
赤で止まるか、黒で止まるか。
考えても仕方かない。
転がり続けるのだろう。力が尽きる迄。
皿回しの皿も、回し続ける。
落ちたら、割れてしまうからだ。
連休は、湖山の未来の夢を見続ける。
待っているぞ、今は異国の湖山の若者達よ。

本日職員新規PCR検査陽性者1名
ご苦労様です。感謝致します。

今朝のパルスオキシメータ 96・97・98
食前血糖 174 体温 36.0度

北帰行 代表 湖山 泰成

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