【銀座湖山日記/7月12日】今年の授業

【銀座湖山日記/7月12日】今年の授業

年に数回、大学等で特別授業の講師をする。
大抵は、医療福祉の経営者として、経営実践の話をする。
大学では、各界の経営者の実社会の話を学生に聞かせ、進路を決める参考にさせるのだろう。
こちらも、医療福祉の世界に来てほしいという期待があるので、喜んで引き受ける。
去年は、美容福祉のコースで講義をした。
美容の世界に意欲を持つ社会人学生に、日本の社会主義的医療介護の業界を説明するには、苦労した。
今年は、情報工学、 AI、ロボットなどの学部の教室に参加している。
学生に、介護ロボットの開発を支援したいのだ。
研究開発のフィールドとして、医療介護施設を提供する。
勿論、アドバイスと、資金も。
実用化に程遠くとも、意欲才能ある若者の関心を引ければ、それで良い。
出来れば、そのまま、私の造語で言えば、医療工学師、介護工学師になって欲しい。
本音を言うと、こちらとしては、採用活動の一環となっている。
昨日の経営と社会学部の授業では、銀座本部からのオンライン授業。
私の隣には、特別講師として、湖山グループのリクルート担当者2名が参加した。
スウェーデンと、ベトナムの出身者。
どちらも、日本語に不自由はない。
大学からは、ベトナム出身の講師も参加し、介護の多国籍文化の意見交流もした。
湖山グループでは、多数のベトナム出身者の為に、専用職員寮も計画している。
そこには、ベトナムレストランもオープンさせたい。
介護だけではない、兼業で、本物のベトナム料理を提供する、ベトナムフード文化交流センターにしたいのだ。
大学の先生にも、介護を、文化交流として、研究してほしい。
おもてなしの日本の介護も、驕ると進歩はしない。
異国の異文化と交流することによって、日本文化の日本の介護も進歩する。
ベトナムから学ぶ事は多い。
ベトナムからのスタッフは優秀で、謙虚。
日本のスタッフも、尊敬尊重している。
だからこそ、教える事も学ぶ事もできるのだ。
相互に。対等に。
湖山の病院・施設は、教育研究の場でもある。
大学病院は、教育研究と医療実践の双方の機能を持っている。
大学でも、もっと病院と共に介護施設も増やして欲しいと思う。
医療介護一体の研究開発もしてほしいのだ。
難しいのは、わかっているが。

本日職員新規PCR検査陽性者2名
ご苦労様です。感謝致します。

今朝のパルスオキシメータ 98・99・99
食前血糖 125 体温 36.2度

学徒 代表 湖山 泰成

ーーーーーーー 

【銀座湖山日記】

http://koyama-cn.com/

● https://www.facebook.com/koyama7412