年に数回、大学等で特別授業の講師をする。
大抵は、医療福祉の経営者として、経営実践の話をする。
大学では、各界の経営者の実社会の話を学生に聞かせ、進路を決める参考にさせるのだろう。
こちらも、医療福祉の世界に来てほしいという期待があるので、喜んで引き受ける。
去年は、美容福祉のコースで講義をした。
美容の世界に意欲を持つ社会人学生に、日本の社会主義的医療介護の業界を説明するには、苦労した。
今年は、情報工学、 AI、ロボットなどの学部の教室に参加している。
学生に、介護ロボットの開発を支援したいのだ。
研究開発のフィールドとして、医療介護施設を提供する。
勿論、アドバイスと、資金も。
実用化に程遠くとも、意欲才能ある若者の関心を引ければ、それで良い。
出来れば、そのまま、私の造語で言えば、医療工学師、介護工学師になって欲しい。
本音を言うと、こちらとしては、採用活動の一環となっている。
昨日の経営と社会学部の授業では、銀座本部からのオンライン授業。
私の隣には、特別講師として、湖山グループのリクルート担当者2名が参加した。
スウェーデンと、ベトナムの出身者。
どちらも、日本語に不自由はない。
大学からは、ベトナム出身の講師も参加し、介護の多国籍文化の意見交流もした。
湖山グループでは、多数のベトナム出身者の為に、専用職員寮も計画している。
そこには、ベトナムレストランもオープンさせたい。
介護だけではない、兼業で、本物のベトナム料理を提供する、ベトナムフード文化交流センターにしたいのだ。
大学の先生にも、介護を、文化交流として、研究してほしい。
おもてなしの日本の介護も、驕ると進歩はしない。
異国の異文化と交流することによって、日本文化の日本の介護も進歩する。
ベトナムから学ぶ事は多い。
ベトナムからのスタッフは優秀で、謙虚。
日本のスタッフも、尊敬尊重している。
だからこそ、教える事も学ぶ事もできるのだ。
相互に。対等に。
湖山の病院・施設は、教育研究の場でもある。
大学病院は、教育研究と医療実践の双方の機能を持っている。
大学でも、もっと病院と共に介護施設も増やして欲しいと思う。
医療介護一体の研究開発もしてほしいのだ。
難しいのは、わかっているが。
本日職員新規PCR検査陽性者2名
ご苦労様です。感謝致します。
今朝のパルスオキシメータ 98・99・99
食前血糖 125 体温 36.2度
学徒 代表 湖山 泰成
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