【銀座湖山日記/7月10日】 表題に偽りあり

【銀座湖山日記/7月10日】 表題に偽りあり

昨日の日記は、表題と内容が一致していない。
私には、よくある事。
表題を決めて、日記を書き出すのだが、書いているうちに、中身が違っていしまい、題を書き替える事はしばしば。
昨日のは、そこまで書く前に、時間切れとなってしまった。
書きたい事が多すぎたのだ。
ほとばしる程の溢れんばかりの思い。
と言う程ではないが、書き出すと、連想が連想を呼び、当初とは、違う方に思いが行ってしまうのは、毎度の事。
私の性格が元々そうなのだろう。
連想、飛躍、思いつきが豊富と言えば良く聞こえなくもないが、とにかく、落ち着いて考える事が出来ない。
頭の中が、急回転していて止まらない。
日々、懸案事項、事件が多すぎるのだ。
それに、人任せにせず、自分自身で真っ向からぶつからなければならない。
この10年、担当幹部任せにして、後悔した事は数知れない。
自分がやれば、うまく行くというわけではない。
でも、最近、無責任のずるい幹部が多い。
サラリーマン化し、定年までこのままで入れば良いという人が増えたのだ。
官僚化とか、大企業化と言うやつだ。
ダラリーマンと名付ける。
この世界には、福祉思想というのもある。
他人に思いやリを持って、やさしくではなく、自分に優しく、自分に楽な仕事が福祉だと履き違えている。
こういう人は、湖山の医療福祉にふさわしくない。
何故ならば、人の命と、人生に関わるからだ。
ぽっぽのお散歩マップとは。
院内保育園の、園児の院内地図。
リハビリで、院内を散歩する父と園児が遭遇する地図だ。
やがて、私も父のように園児とのお散歩を楽しみに生きるようになる。
幸せな事だ。
その病院を久しぶりに訪れ、父の遺産の一部で作った、園児の為の公園で、記念撮影をした。
きっと、会議の時より、ずっと良い笑顔でいたと思う。
親は医者として、この病院で人生を全うした。
次は、職員が我が子を入れたいと思う保育園。
子も孫も、いない私には、この園児達は、孫のように可愛い。
湖山の理念は皆同じ。
自らが納得できる最高のサービスを体現する。
私は、湖山の理念の表題に偽りがないように、人生を賭ける。
思い起こせば、富士山の麓の病院の開設1週間は、私1人で建物に寝泊まりして、大晦日元旦を迎えた。
その創業の時の寂しさを、今でも忘れる事はない。
職員14000人になっても、経営者の決断と行動は孤独だ。
教える事のできない、経営者の心構えもある。
私は、その実践の機会を与えるだけだ。
今日も、表題から話が飛んでいってしまった。

本日職員新規PCR検査陽性者2名
ご苦労様です。感謝いたします。

今朝のパルスオキシメータ 98・99・99
食前血糖 186 体温 36.1度

我が心の表題に偽りなし 代表 湖山 泰成

湖山 泰成

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