夕方、代々木の国立競技場、あの、オリンピック競技場を見学に行ってきた。
隈研吾先生の設計。
湖山Gにも、葉山に隈研吾設計の老人ホームがある。
コロナ後、久しぶりに施設を訪れ、炒飯イベントに参加してきたばかり。
葉山の風の中での、炒飯と餃子とは、風情が違う。
夕方になっても、東京の暑さは、厳しい。
蒸し暑い。
サッカーの試合を観にくる人が6万人。
ローマのコロセウムが4万人なのだから、それ以上。
巨大人流に取り込まれないように、流れを避けながら、施設内を周遊して来た。
作りも、人の雰囲気も野球場と変わらない。
負ける建築の思想は、地域に溶け込む、自己主張を抑える。
でも、巨大さは、隠せない。
ピラミッドか、戦艦か。
その巨大で偉大な存在感はすごい。
現代のモニュメント。
この、凄さというのを、湖山の設計は拒絶してきた。
平屋や、低層の広がり、古民家のようなグループホーム。
巨木の周りの、野の花の草原。
それが、湖山の草原。
これかは、本格的な町作りに取り組む。
医療介護だけでなく、保育に力を注ぐ。
複合医療介護施設から、複合医療介護保育施設のある町を目指す。
子ども園という、幼稚園保育園統合教育施設のモデルを模索している。
湖山の旗は、常に新しい社会への道しるべ。
この旗に集るもの、傲慢さと因襲を卑しむ者ばかり。
医療と教育は、進歩する科学。
福祉も、時代錯誤と傲慢を捨てなければならない。
保育園にも、幼稚園に負けない幼児教育を盛り込む。
若い担い手の未来の為に。
人生をその保育園で始める園児とその親の為に。
未来への介護につなげる為に。
本日職員新規PCR検査陽性者1名
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