【銀座湖山日記/7月3日】国立競技場

【銀座湖山日記/7月3日】国立競技場

夕方、代々木の国立競技場、あの、オリンピック競技場を見学に行ってきた。
隈研吾先生の設計。
湖山Gにも、葉山に隈研吾設計の老人ホームがある。
コロナ後、久しぶりに施設を訪れ、炒飯イベントに参加してきたばかり。
葉山の風の中での、炒飯と餃子とは、風情が違う。
夕方になっても、東京の暑さは、厳しい。
蒸し暑い。
サッカーの試合を観にくる人が6万人。
ローマのコロセウムが4万人なのだから、それ以上。
巨大人流に取り込まれないように、流れを避けながら、施設内を周遊して来た。
作りも、人の雰囲気も野球場と変わらない。
負ける建築の思想は、地域に溶け込む、自己主張を抑える。
でも、巨大さは、隠せない。
ピラミッドか、戦艦か。
その巨大で偉大な存在感はすごい。
現代のモニュメント。
この、凄さというのを、湖山の設計は拒絶してきた。
平屋や、低層の広がり、古民家のようなグループホーム。
巨木の周りの、野の花の草原。
それが、湖山の草原。
これかは、本格的な町作りに取り組む。
医療介護だけでなく、保育に力を注ぐ。
複合医療介護施設から、複合医療介護保育施設のある町を目指す。
子ども園という、幼稚園保育園統合教育施設のモデルを模索している。
湖山の旗は、常に新しい社会への道しるべ。
この旗に集るもの、傲慢さと因襲を卑しむ者ばかり。
医療と教育は、進歩する科学。
福祉も、時代錯誤と傲慢を捨てなければならない。
保育園にも、幼稚園に負けない幼児教育を盛り込む。
若い担い手の未来の為に。
人生をその保育園で始める園児とその親の為に。
未来への介護につなげる為に。

本日職員新規PCR検査陽性者1名

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【銀座湖山日記】

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