病院と保育園。
どちらの仕事にも共通している事は何か。
病院では、認知症の老人と、意思疎通が難しい。
患者さんの、気持ちは、態度行動でわかるのだが、こちらの都合や意向を理解してもらう事が難しい。
食事や、お風呂を、気分次第で、拒否される事もある。
無理強いしても、放っておいても、虐待と言われかねない。
赤ん坊は、とにかく泣いてくれる。
私の面倒を見て、お世話をしてとばかりに。
でも、こちらの都合は、わかってくれない。
相手の都合に合わせるのが、医療介護保育。
選ぶのは、患者、園児の方で、こちらは、選ばれる方だ。
このお客様には、選ばれたくないなあと感じる時もあるが、ご指名は、天命。
逃げる事とも断る事も出来ない。
認知症の親を持ったお子さん。
難しい子供を持った親御さん。
どちらも、天命。
私達は、その家族が、戦友。
神や天使との逃げられぬ運命の家族が、本当のお客様であり、戦友でもあると感じる時がある。
親は、仏にも厄の神にも見える。
子は、天使にも悪魔にも見える。
私たちが、心を寄り添う相手は、実は、その家族だったりする。
また、私達の苦労と努力を理解してくれるのは、身近な利用者のご家族が1番。
保育園ならば、保護者、親御さんの心に寄り添って行かなければ、保護者が続かない。
私達は、昼当番。
親は、夜当番。
連携で、24時間、365日の児童の命と成長を支えている。
毎日、親と保育師は、相互に保育の引き継ぎをしている。
病院の看護師と同じだ。
デイサービスに近いかな。
家庭と保育園とのチームケア。
保護者家族と保育園スタッフとのチームケアが必要だ。
本日職員新規PCR検査陽性者0名
ご苦労様です。感謝致します。
今朝のパルスオキシメータ 98・98・98
食前血糖 184 体温 36.5度
院長と園長 代表 湖山泰成
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