【銀座湖山日記/6月8日】想定外を想定する

【銀座湖山日記/6月8日】想定外を想定する

物事を限定的に考えるは、嫌いだ。
森羅万象に限定はないと思う。
無限と同じ。
想定外は、地震の時に有名になった。
この言葉は、地震被害の管理責任を問えない理由として使われた。
責任外だと。
でも、想定外とは、その経営者、管理者の能力の限界を示しているとも言える。
自己弁護、部下擁護、経営責任逃れの方便としか思えなくもない。
裁判での抗弁としては、あるだろうが。
正しいならば、世の最高の叡智であっても対処不能だと証明しなければならない。
元々、勉強も調査も、研究もトライもしない幹部が、言いそうな言葉だ。
経営は、想定外を想定し、事業に組み立て、成功するまで実践実行する事に尽きる。
ここが、ルーティン業務の事務員と違う。
幹部になりながら、経営者と、現場実践者の間に立ち、両者に言い訳ばかり言って、組織の実行を阻む者が、組織の癌となる。
癌の治療は、薬、放射線、手術の3択。
私は、一度に全て処方する。
どれが、効果があるか判らないから。
自ら道を求めて進む事のない幹部は、私の直轄のプロジェクトで、一緒に働いてもらう。
湖山の理念と感謝を忘れずにいるのなら、一度だけ、チャンスを与える。
能力ではない。
湖山に対する責任感と、部下に対する愛情。
それ以外は、求めない。
但し、一度だけだ。

本日職員新規PCR 検査陽性者0名
ご苦労様です。感謝いたします。

今朝のパルスオキシメータ 98・98・98
食前血糖 155 体温 36.1度

人生、想定せず   代表 湖山 泰成

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