日本の企業が駄目になったのは、本社幹部エリートが、ただの事務発注者になったからだと思う。
テレビや、雑誌社が、肝心な中身を全て外部下請け製作者に丸投げする。
自分で、調査したり、考えたり、制作現場での努力を惜しむ。
その情熱がない。
役場の用度発注者。
決済書類、伝票、企画書を組織の中でたらい回しにする事務を幹部の仕事だと勘違いしている。
業者の企画提案営業を受けて、それに乗るだけ。
多少の価格交渉をするだけ。
設計士に丸投げ。
建築業者の言いなり。
そうなるのは、自分自身の中に知識経験が足らないからだけではない。
どういう、施設を作るか、どういうサービスを創造したいのか、自分自身に構想がなく、情熱が薄いからだ。
私達は、自ら素晴らし料理を作ろうとする、オリジナリティ溢れるシェフだ。
ネットでピザを発注すれば良いわけではない。
食材も選ぶ。
時によっては、施設農園で、幼児、お年寄りと野菜を育てる、採取する。
そして、愛でて、料理して味わう。
机の上の書類や、会議で仕事は出来ない。
渇望も、要求も、情熱も、消費も、満足も、感謝も全て現場から生まれる。
唯の本部事務員に、戦闘現場での作戦指揮はできない。
法人本部という100%事務所で、発注権限だけ握った、現場を知らない事務幹部の再教育を私自身で始める。
勿論、本人に、自ら海に飛び込んで、向こう岸迄、泳ぎきる覚悟が必要。
そうした試練を乗り越えた指揮官でなくては、部下と共に、施設と共に、未来を生き残る事はできない。
スタッフのトップ0.1%をトップ・ガンと言う。
1000人に1人の指揮官は、13000人の湖山に13人しかいない。
試練のプロジェクトが、幾つも、湖山を待っている。
本日職員新規PCR検査陽性者0名
ご苦労様です。感謝致します。
今朝のパルスオキシメータ 97・98・99
食前血糖 160 体温 36.0
教官 代表 湖山 泰成
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