【銀座湖山日記/5月17日】アームチェア・キャンパー

【銀座湖山日記/5月17日】アームチェア・キャンパー

泰成君は、なんでも本で、勉強を怠らない。
小学生でも、知識は大人に負けたくない。
林間学校や、夏休み家族旅行で、焚き火や飯盒炊飯をしてみたい。
早速、その手の入門書を買って熟読する。
毎日、一読する。
応接室のソファーで、寝そべって、アンディ・ウイリアムズを聴きながら。
でも、実際は、マッチ一つ火をつけた事がない。
砂や虫が嫌いで、いつも、奥で見ているだけだった。
登山の本も好きで、ロープの結び方の練習もしたはずだ。
そう言えば、ネクタイの結び方も、本で練習した。
小学校5年の頃だと思う。
西部劇の紐ネクタイにも憧れた。
ボーイスカウトは、今でもあるのだろうか。
つまり、泰成君は、アームチェア・ディテクティブならぬ、アームチェア・キャンパー。
何もかも、空想とシュミレーションで、あまり、実行的行動的ではなかった。
書斎派の学究者。
最近、街づくりで、福祉キャンプ場を構想している。
障害児や、目の見えない人でも、安心してキャンプ体験ができるキャンプ場。
勿論、湖山Gの施設の隣に作る。
農園もある。
焚き火とバーベキューを楽しむ。
子供の時の夢を、老人となっても、湖山の若人と共に実現させたい。
ハンモックも必須と思い立った。
まずは、銀座統括本部のビルの屋上をキャンプ場にする。
勿論、災害訓練の一環です。
ヘリコプターに見つけて貰う為の。発煙筒も用意しよう。
モールス信号も、SOSだけなら覚えているぞ。
老人の夢は、今宵も、銀座の空を駆け巡る。

本日職員新規PCR陽性者0名 昨日も0でした。
ご苦労様です。感謝致します。

今朝のパルスオキシメータ 96・96・97
食前血糖 150

グランピング 代表 湖山 泰成

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