【銀座湖山日記/5月9日】團菊祭五月大歌舞伎

【銀座湖山日記/5月9日】團菊祭五月大歌舞伎

3年ぶりに歌舞伎を観てきた。
コロナ以来。
銀座町内会や、ロータリーの面々と久しぶりにご挨拶が出来た。
歌舞伎座も銀座町内会である。
歌舞伎座と一体の歌舞伎座タワーに、銀座医院がある。
まれにだが、役者が怪我をしたときに、医師が往診したり、専用エレベーターで来院した事もある。
團菊祭と言うのは、恒例で、今年は、市川海老蔵と尾上菊之助の2人が舞台に立つ。
人気役者両名の御目見得。
菊之助は、親子三代で登場。
その時が1番拍手が多い。
2歳の初舞台。
さすがは歌舞伎役者、そうして一生歌舞伎役者として育てられていく。
ファンに囲まれて。
子供の時は勘九郎と名乗っていた、亡くなった中村勘三郎は、私と同年で、小学校の時、たまたま一緒に遊んだことがある。
彼は、歌舞伎役者は、赤ん坊の時から、歌舞伎のリズムが身についているのだと自慢していた。
チン・トン・シャン、のリズムが骨身に染み込んでいるのだそうだ。
そう言って、ソファーに飛び乗ると、チントンシャンと歌舞伎の振りを始めた。
歌舞伎、バレエの振りは、仕草で見せる言葉だなと思った。
日本文化は、歌舞伎に残る仕草、演技に観る振りだと、感じ入った。
私は、父から、経営者の振りを教えられたのだろうか。
歌舞伎役者こそ、氏育ち、親子代々。
50年くらい前になるだろうが、八代目松本幸四郎は、父の患者だった。
テレビ鬼平犯科帳の主人公で有名。
製薬会社の招待で、母と歌舞伎に行く事もあった。
銀座のロータリーでは、亡くなった團十郎も、会員だった。
出席は免除されていたが、後援会にも入り、毎年、会員と観劇した。
銀座医院のスタッフを歌舞伎に招待するのが、経営者としての私の夢である。
もっと稼がなくてはと、意気込むのは、こう言う時だ。
歌舞伎座タワー職員割引と言うのを、松竹は考えてくれないだろうか。
コロナで、座席半分の状態では、経営も大変だろうが。

本日新規PCR検査陽性者0名 ゼロ連日は嬉しい。
ご苦労様です。感謝致します。

今朝のパルスオキシメータ 97・98・98

食前血糖 165
昨日は結構食べたのですが。
観劇は、カロリーを消費するのかもしれません。

湖山屋 代表 湖山 泰成

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