【銀座湖山日記/4月4日】映像で伝えられないもの

【銀座湖山日記/4月4日】映像で伝えられないもの

テレビや、ユーチューブで録画でエアチェックするもの。
映画、NHK特番、美術、そしてオーケストラ、オペラ、バレエ。
その他に、高校大学生のダンス競技、コンテンポラリーダンス。
抽象絵画も、ダンスもモダン、コンテポラリーは外さない。
物語性のあるものは感情移入して、自分にない感性、人生を味わう。
では、抽象的な芸術、身体表現は、どこが魅力なのだろう。
数学と一緒だと思う。
幾何学で感じるバランス、安定感。
体操も、肉体の極限運動、表現の中に、普段の動作と違った極端な動作に極限世界のバランスを見る。
仮面をつけた舞踏や、能はまた、身体機能美と押し込められた情感の2面性を屈折させている。
最近、映像を観れば観る程、情感に感じなくなってきた。
オリンピックの審査員の心境と言うべきか。
テレビの人間の表情では、赤ん坊は、感情を育てられないそうだ。
生身のコミュニケーションでないと、感動が伝わらない、起きない。
劇場では、舞台の役者の息吹きを感じる。
映画館では、多数の観客の感動を共感する。
孤独なスクリーンの世界は、冷凍睡眠の夢の世界。
今年は、奮起して、宝塚や歌舞伎の劇場に行って、全身で魂を揺さぶりたい。

私の経営も、安定した医療福祉制度事業の中で、枠に捉われない先鋭かつ包括的な存在を目指している。
それは、医療福祉制度の限界を試す、テスト飛行。
湖山は、テストパイロットなのだ。
経営学で言えば、ベンチャー。
でも、私の心の中では、どうも、経営論、ビジネス論では落ち着かない。
生物ならば、DNAの突然変化、進化。
王政、帝政、民主主義、自由主義国家。
それらが、歴史的に作ってきた国家世界。
歴史は、戦争によって書き換えられて来た。
天変地異、動乱、戦争は、生身で感じたくない。
歴史、映画でしか観たくない。
戦争映画も、観たくなくなった。
フィクションではなくなったからだ。
湖山での経営は現実、ノンフィクション。
不道徳、不誠実、不正、戦いがあればそれは現実。
悪を退治するのは、現実世界での経営マター。
私自身が警察官であり、兵士でなければならない現状は、かなり辛い、しんどい。
最近、保育園から送られて来た園児の笑顔の映像を良く観る。
老いて行く者の本能なのだろう。
未来への介護は、現在の私自身の魂の介護でもある。

本日職員新規PCR検査陽性者2名
ご苦労様です。感謝いたします。

今朝のパルスオキシメータ 96・97・98
食後血糖 285

代官 代表 湖山泰成

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