【銀座湖山日記/4月3日】新聞を読む場所

【銀座湖山日記/4月3日】新聞を読む場所

今の私は、朝の3時に寝床でで新聞をネットで読む。
読むと言うより、紙面全体を眺め、題字をスキャンする風情。
一面の記事は、題字のみで、中身は殆ど読まない。
関心のない記事である事が多い。
それより、コラム、本の広告、書評。
経済記事も、下の小さな企業記事。
それから、文化欄。
最後は私の履歴書。
最近の日本企業は、サラリーマン社長ばかりだと気づく。
無茶苦茶なオーナー社長ばかり知っているので、サラリーマン経営者も、弁護士経営者も、ファンド経営者も悪いとは思わない。
リスクと責任さえしっかりしていれば。
その点、無責任なのは、コンサルタント経営者。
騙された事があるので、もう、懲り懲りしている。
騙される方が愚かなのだが。
新聞に、経営者コラムが増えて来たのも、読者の要望だろう。
コロナの前は、公共図書館で新聞を読むのが好きだった。
日曜日は、叔父さん達が新聞に群がっているので、雑誌を捲りながら、新聞が棚に戻るのを待つ。
多数の新聞を一度に読むので比較出来て面白い。
スポーツクラブも同様だが、サウナと新聞だけで運動はしない日もあった。
個々の記事をネットで読むのは好きではない。
紙の紙面を拡げて、どのページのどのあたりに記事が載っているかで、その記事の重要度を測る。
記事の精度より、記事の位置付けが重要。
記事も、編集されてその社会的重要度と、信用度がわかる。
見識ある編集者にスクリーニングされているから、安心して読めるのだ。
発信者のわからない、ネット記事は読まない。
専門家に会って直接話を聞くのが1番良いはずなのだが、最近は、全ての人が、ネットにあおられている気がする。
業界人ほど、人に喋りたがる人ほど、危うい。
マスコミも、政府発表と同じ主張をするジャーナリストばかりなので、心配している。
人に先んじて情報を得ようとするよりも、1人、沈思黙考して、常識で考えた方が良い。
社会世論をそのまま信じてはいけないと、感じる。
図書館では、1年前の雑誌を読む。
結果のでた現在で、過去の評論を読むと、誰が正しくて、誰が間違えているかわかる。
未来を予測するのは、難しい。
ニュースを追いかけて、大成した人はいない。
ニュースは、世間の風向きであって、決して自分が進む方向ではない。
その自覚の上で、新聞を楽しんで購読している。

本日職員新規PCR検査陽性者4名 昨日は0名ではなく、1名でした。すいません。
ご苦労様です。感謝致します。

今朝のパルスオキシメータ 97・98・99
食前血糖 149
竹林の七賢 代表 湖山 泰成

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