昨日は、YouTubeで湖山チャンネルの第1回放映をした。
銀座のスタジオからで、いつもの湖山のオンライン研修会の乗り。
美術館の紹介というより、楽しみ方の紹介本の著者を招いての楽しい論議。
私は、この小さな美術館を丁寧に取り上げた案内本を捲って見て、自分が、まだまだ小さな個人設立の美術館には、知らない、行ったことのないところが多数あることに気がついた。
資産家、起業家が、個人私財を投げ打って開設したのだ。
地方の小さな美術館は、維持費の負担が重い。
お客が少ないからだ。
東京の企業美術館は、来館客も多い。
著名企業の商品の魅力、企業の発展の歴史、知名度もあって、魅力的なのだ。
特に、港区に私の行ったことのない企業美術館が多かった。
コロナ前迄は、週末は、映画館で昼寝をして、1日中美術館を散歩するのが日課だった。
上野は、5つの美術館を全て回る。
かなりの早足でないと、回りきれない。
美術館トライアスロンと呼んでいる。
美術館のレストランも魅力的なのだが、おばさま方に占拠されていて、孤独な老人は、怖くて入れない。
上野精養軒が、駐車場もあり、お気に入り。
池が見えるのも、落ち着く。
ここは、医大のパーティーが多い。
美術館には、必ず、休憩所がある。
ビデオで作品解説や、作家の制作風景を見ることが出来る。
私は、そこで、業務メールを読んで返信する。
事務所で仕事をする時より、明らかに、心優しい。
私の返事が、叱ることなく、いたわりと励ましの場合は、美術館の休憩所でメールを読んでいる場合が多い。
美術館は、私のサテライトオフィスであり、都会の別荘なのかも知れない。
コロナで、時間予約制の申し込みが面倒で、行かなくなってしまった。
当日券もあるはずだが。
雨の日に行ってみようか。
来館客の少ない事を祈って。
本日職員新規PCR検査陽性者1名
ご苦労様です。感謝致します。
今朝のパルスオキシメータ 96・97・97
食後血糖 186
深夜美術館館長 代表 湖山泰成
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