【銀座湖山日記/3月29日】規定演技と自由演技

【銀座湖山日記/3月29日】規定演技と自由演技

昨日は、一日中、社会福祉法人の評議員会だった。
幾つの会議だったか、数えられないくらい。
私は、理事長なので、審議に入れない。
冒頭挨拶と評議員の厳しい質問に、本気で回答するのが役目。
zoomで、全国から参加している。
会議室への役員の入れ替えがないので、時間的に効率良く、スムーズなのはありがたいが、神経が疲れる。
時々、役員会予定表を確かめて、何処まで進んだか確認する。
私の発言が長引くと、その分だけ予定が遅れる。
今年は、自重に自重を重ね、発言の時間を短く要領よく発言した。
3月の定例役員会は、議事内容は決まっている。
自治体の役場の年度末議会と同じ。
決算報告。
1年前に議決された今期の予算の修正審議。
予測された決算がどれだけ変わったか。
つまり、どれだけ売上が上振れしたか。
どれだけ経費が下振れしたか。
その差が、経常利益の修正になる。
今年は、コロナの為に、検査費用の増大。
稼働率の低下。
予定利益は下がったが、どこの法人も赤字にならずホットした。
赤字にしなければ、利益は無くなっても構わないと宣言指示して来たが、結果は、現場が本当に頑張ってくれた。
コロナ対応費用は、青天井と宣言して来た。
協力病院の個室を使用するように許可してきたが、協力病院との連携も期待以上だった。
感謝に耐えない。
結果として、年度末の決算賞与、コロナ危険手当ては、計画以上に支給できた。
わずかだが。
銀行団の皆さん、ご安心たれ。
でも、20年以上の施設が増えたので、大規模改修の試算を進めている。
老人の絶対数が頭打ちになり、施設の需要も減ってくる。
それと同時に、湖山Gの施設は、建て替え、大規模改修が始まる。
医療介護施設の体系も変わると思う。
湖山では、既に老健を特養ホームに転換した事例もある。
介護療養病床を老健に転換した事例も。
グループホームを小規模多機能にした事例も。
救急病院を人間ドック健診センターに。
湖山Gは、医療介護のベンチャー、実験センターだ。
次の社会実験事業は目白押し。
幼稚園を子供園に。
母子支援センターの近くに、母子職員寮を。
独身寮から、家族寮に。
運営面では、職員13000人の健康管理をオンライン診療で行う。
実は、単身生活男性の成人病が心配。
私にとっては、他人事ではない。
まさしく、私自身がモデルと言えよう。
新卒男性独身アパート生活も心配。
寮と施設での朝食の無料提供も東京では始まった。
大学並みだ。
健康に良い食事の提供が、社会保障・医療福祉の基本だと思う。
衣食住と言うが、住食医の順番だと思う。
おしゃれな楽しい職員寮の企画もある。
不況の時代こそ、医療福祉の活躍の時代だ。
その活躍プランを役員会で事業計画書の説明を聞くわけだが、その中身はどの法人も大体同じ。
法令改定に基づく法人規定の変更も、法律だから、どの法人も同じ。
収入も支出も医療保険介護保健施設だから、構造は同じ。
単価は同じ。
財務諸表のバランスはどの法人も大差ない。
これをフィギャースケートになぞらえれば、規定演技。
でも、豊かで楽しい職員人生を実現させるのは、自由演技。
地域、施設体系、規模、行政の要望、様々皆違う。
個人が違うように。
私と貴方が違うように。
それが、素晴らしい。
これが、湖山の個性。湖山の誇り。
今日から、また、新しい自由演技が始まる。
湖山チャンネルの第一回放送を開始する。
お楽しみに。
ネクタイは青です。多分。

本日職員新規PCR検査陽性者0名
ご苦労様です。感謝致します。

今朝のパルスオキシメータ 98・98・98
朝食 すき焼き弁当 食前血糖 190 食後血糖 237

精神活動で脂肪は燃えない 代表 湖山 泰成

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