【銀座湖山日記/3月23日】経営者の視座

【銀座湖山日記/3月23日】経営者の視座

私の出席する会議とは何だろう。
皆さんからすると、現場の状況を経営者の私に報告し、理解してもらう。
事故や事件が起きても、事情を説明し、対策案を承認してもらう。
叱責や、批判を受けても、厳罰を受けないように懇切丁寧に謝罪する。
私は、報告者が、ご迷惑をかけて申し訳ありません、と謝罪するのを嫌う。
怒る。
そんな必要はないからだ。
謝ったところで、許しようがないから。
医療事故のように、手術の失敗のように、ある程度の割合で、事故事件は起こる。
13000人も職員がいれば、悪い奴もいる。
善良な幹部も悪い職員に騙される。
仕方がない。
誰も責められない。
湖山の人の命を守る仕事は、仲間を信じなければ成りたたない。
だが、悪い職員がいたら、懲罰を躊躇わない。
不正悪徳は絶対に許さない。
信頼関係を構築できない人間と一緒には、命をかけた仕事はできない。
そう言う人間にはやめてほしい。
言い訳も、謝罪もいらない。
湖山の理想を、共に実現させるべく頑張るだけだ。
謝るな。
自分の為にも、頑張っている仲間の為にも。
現場から、経営者を見るのと、経営者から組織を見る視座は違う。
代表の椅子から、見える風景を、皆さんに伝えたいだけだ。
経営者は、刑を言い渡す代官の役ばかりではない。
航海の先を見渡すパイロットでもある。
社会を、市況を、世間を遠くまで見る立場でもある。
私が、皆さんに教訓として残して行きたいのは、その、経営者としての視座に他ならない。

本日職員新規PCR検査陽性者2名 昨日は2名でした。
ご苦労様です。感謝致します。

今朝のパルスオキシメータ 98・99・99
食前血糖 198

焼そば週間 代表 湖山 泰成

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