【銀座湖山日記/3月21日】現場から考える

【銀座湖山日記/3月21日】現場から考える

オンラインであるが、施設長会議、新艦長会議、感染症会議に割り込んで、参加するようにしている。
感染症会議は、全国ネットで、連休でも毎日開催されている。
コロナは、首都圏から、地方に確実に広がっている。
東北の平屋の大型施設でも発生した。
大部屋で、古い空調設備が原因だと思う。
設備改修、建て直しが必要だ。
新設より、もっと多くの予算が必要になる。
それでも、やらなければならない。
西日本でも発生した。
暖かく、今まで、感染症経験がない。
診療所も、地域に数多い。
でも、対処経験が薄く、リーダーがどうして良いかわからない。
全国の経験者が、即、オンラインで個別指導を出来るのが素晴らしい。
こうして、現場リーダーが育つ。
でも、ついてこられないのが、大幹部だ。
今まで、役所の命令と、施設長の報告で法人経営をしてきた自己判断のできない幹部。
当然自分だけでは、正しい指示命令を迅速に出す事ができない。
役員室、本部事務所にこもって、組織の上下の情報伝達だけで済まそうとする。
施設と代表との間の情報伝達が仕事と思っている。
自分には、それ以上の責任はないと思っている。
責任当事者なのに。
行政と役員会の指示待ちの役員、部長。
日本的大企業病。
現場は、日々革新。
現場は、逃げる事も、ごまかす事も出来ない。
現場職員は、現場が、間違いを指摘し、正してくれる。
でも、人間は、自分の器量を超えて出世してしまうと、組織の成長進歩についていけない。
謙虚に他人に学べが良いのだが、なまじ偉くなると他人に聞けなくなるらしい。
部下の前で威張って、権力を行使するだけだ。
私のように個人オーナーとして、借金や倒産のリスクを背負わず、経営を出来るような経営幹部を作ろうにも、必ず、小狡い無責任幹部が生まれてくる。
人間の器量は、仕事をさせてみないとわからない。
追い込まれてみないと真価がわからない。
経営にはトライアンドエラーもヒヤリハットもない。
成功発展か、失敗倒産しかない。
湖山の経営は、全て、幹部人事。
そのシーズンの最中で、役員会の毎日だ。

本日職員新規PCR検査陽性者7名
ご苦労様です。感謝致します。

今朝のパルスオキシメータ 98・99・99
美術館に行きたい 代表 湖山泰成

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