【銀座湖山日記/3月15日】 訴求力のある経営

【銀座湖山日記/3月15日】 訴求力のある経営

湖山の経営幹部の多くは、現場担当上がりの叩き上げ。
実際、看護師、介護福祉師、理学療法師が多い。
事務でも、現場事務長、施設長経験者が多い。
かくゆう私も、28歳で常任理事に就任したが、毎週木曜日は当直をした。
銀座の救急病院で、毎日5台平均の救急車が深夜飛び込んでくる。
交通事故も、建築現場事故も、飲酒も、錯乱者も、予告なく飛び込んでくる。
そして、当直のスタッフは皆、アルバイトの日替わり医師、ナース。
患者の家族の対応も苦労した。
旅行者も多く、連絡先がわからない。
ホテルに帰ったら、そのまま帰ってしまい、治療費を踏み倒されたり。
自宅を調べて、毎日訪問したり。
ホテルを日参したり。
社会常識のない若い医局員にも、閉口した。
尊敬できる医師にはなれないだろう、という不良医師も、沢山いた。
銀座で当直アルバイトをして、偉い教授になられた方もいた。
何十年経って、学会でその事を挨拶されて恐縮した事もある。
現場が、幹部職員を育てる。
全ては、現場から動く、生まれる。
私も、コロナで、現場周りができず、銀座で、会議や役員会ばかり。
そこでは、役員や担当幹部に、自己弁護、言い訳ばかりしている人がいる。
法人の当事者役員、法人本部幹部なのだが、普段、現場にいないのだろう。
これから、報告を受けます。
私も、聞いたばかりなので。
現場施設長に注意してきました。
許してやってください。頑張っているのですから。
まるで、外部コンサルタントか、顧問か、会計事務所か。
君は、何様なのか、何なのか。
あるゆる問題の責任当事者ではないか。
会議で他人事のように、自己弁護をするか、部下を庇うかばかり。
問題を起こさないように、指導教育をする。
それでも、問題が起きたら、職員が潰れないように庇い、励ましながら果敢に問題にチームとして取り組む。
当たり前だ。
でも、結果として問題を解決する。
責任を取る。
事件は会議で起きているのではない、現場で起きているのだ。
と言う、テレビドラマがあった。
その通り。
湖山で部下に尊敬されている幹部は、すぐに現場に飛んでいく。
現場の一員として、溶け込み、一体化し、チームの一員となって共に戦う。
だから、現場職員の部下も頑張れるのだ。
残念な幹部は、大抵事務職で、本部で育ち、現場経験が少ない。
現場で汗をかいて施設を立ち上げた経験の少ない人だ。
本社エリート幹部の気分なのだろう。
湖山に、現場の労働を搾取する上部構造はいらない。
自己保身の幹部は部下を不幸にするだけだ。
湖山は現場が全てだ。
役員幹部の人事異動の季節。
自信過剰で傲慢な幹部を反省させ、教育するチャンスでもある。
現場に訴求力のある経営幹部が理想。
私も、現場職員もその事をわかっている。
幹部本人にわかっていない人が、一部いる事が問題だ。
当人は、悪い人ではないことも、自覚を遅らせている。
どうしたら良いのだろう。
組織の問題は、現場職員ではなく、資質の足らない未熟な幹部。
勿論、私自身の問題だが。

本日職員新規PCR検査陽性者0名
ご苦労様です。感謝致します。

今朝のパルスオキシメータ 98・98・98
血糖 192

菓子パン大好き 代表 湖山泰成

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